日本のアーティストが国際的な舞台で活躍する中、最近のニュースは特に嬉しいものです。日本人8人組ボーイズグループ、ONE OR EIGHT(ワンオアエイト)が、米国の名門レコード会社、Atlantic Music Groupとグローバルメジャー契約を締結したことを発表しました。この契約は、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社が手掛けたもので、同社代表の猪野丈也氏は、『ONE OR EIGHTの価値を信じていただき、この挑戦の機会をくださったAtlantic Music Groupに感謝します。』とコメントしています。
日本の音楽シーンでは、ボーイズグループが数多く存在していますが、ONE OR EIGHTはその中でも特に注目されています。3月19日にリリースした楽曲「DSTM」がアメリカのラジオチャート「メディアベーストップ40」に日本人グループとして初めてランクインしたことは、その注目度の高さを物語っています。
エイベックスは、グローバル展開を狙った中期経営計画「avex vision 2027」に基づき、力強いIP(インテレクチュアル・プロパティ)育成を進めています。ONE OR EIGHTとの契約は、この計画の一環として位置づけられています。彼らは、今後Atlantic Music Groupのサポートを受け、さらなるプロモーション活動を展開する予定です。
6月18日には、新曲「365」がリリースされる予定で、これはアメリカの著名ソングライターNasriの手によるものです。NasriはJustin Bieberなどの楽曲を手掛けた実績があり、期待が高まります。シンプルでありながら印象に残るビートとメロディーが特徴のこの楽曲は、短いリフレインが耳に残り、思わず口ずさみたくなります。ONE OR EIGHTがどのような音楽を発信していくのか、期待が高まるばかりです。
企画製作にあたるエイベックスとAtlantic Music Groupのパートナーシップは、ONE OR EIGHTを国際的な舞台に押し上げる重要な要素となるでしょう。エイベックスのCEOである猪野氏は、これが新たな歴史の始まりであると信じており、未来に対する期待を込めています。
ONE OR EIGHTのメンバーは、MIZUKI、NEO、REIA、RYOTA、SOUMA、TAKERU、TSUBASA、YUGAの8人で構成されており、彼らの名前には日本の慣用句「一か八か」が由来しています。このことからも、彼らが自らの夢を追い求め、世界に挑戦していることが伺えます。
すでに彼らはデビューを果たし、その後も楽曲のリリースを続けていく予定です。2024年には、シングル「Don’t Tell Nobody」やBig Seanとのコラボ曲「KAWASAKI」をリリース予定であり、さらに名声を高めることが期待されます。エイベックスは、アーティストのグローバル展開に力を入れており、LESSER KNOWNのレコーディングやプロデュースも引き続き行っていく方針です。
Atlantic Music Groupのマーケティング責任者であるTom Phillips氏は、『ONE OR EIGHTのアメリカのトップ40ラジオに初登場したのは大きなマイルストーンであり、この勢いを加速させ、多くの方々に届けていくのが楽しみです。』と述べ、この新たな挑戦の可能性を示唆しています。
アーティストとレコード会社の協力により、ONE OR EIGHTが描く未来に、ますます期待が集まります。彼らの成長と活躍を見逃さないためには、SNSや公式ファンクラブサイトをチェックして、最新情報を追いかけると良いでしょう。私たちもONE OR EIGHTの活躍を応援していきます!