再演の青春群像劇！餓鬼の断食『スイッチ』と『対岸は、火事。』が登場

餓鬼の断食が贈る初期2部作の再演

2025年の夏、大阪のウイングフィールドで、餓鬼の断食の人気作品『スイッチ』と『対岸は、火事。』が再演されることが決定しました。公演は6月20日から29日までの間行われ、青春の様々な面を描いたこの2作品は、観客にとって心温まる体験となることでしょう。

餓鬼の断食とは？

餓鬼の断食は、2021年に川村智基によって設立された劇団です。その名称は、ことわざから派生しており、言葉の意味としては普通のことを大げさに言うことを示しています。作品はスラングを多用したハイテンポな会話劇が特徴で、特に現代を生きる人々の内面を巧みに描き出しています。

これまでに、関西演劇祭2023でのベスト演出賞をはじめ、多くの賞を受賞してきた実力派団体です。今回の再演では、作品の真剣さと軽快さが融合した新しい形で観客を迎え入れることが目指されています。

公演の詳細

このたびの餓鬼の断食vol.4.5は、ウイングフィールドという名の劇場で実施されます。公演スケジュールは以下の通りです：

- 6月20日 (金) 19:00 スイッチ
- 6月21日 (土) 13:00-対岸 18:30-スイッチ
- 6月22日 (日) 13:00-スイッチ 18:30-対岸
- 6月24日 (火) 19:00-対岸
- 6月26日 (木) 19:00-スイッチ
- 6月27日 (金) 19:00-対岸
- 6月28日 (土) 11:00-スイッチ 15:00-対岸
- 6月29日 (日) 12:00-対岸 17:00-スイッチ

両作品の上演は約80分を予定しており、開場は開演の30分前です。

チケット情報

チケットはすでに好評販売中で、一般チケットは3,500円、U-25の方は2,500円で購入可能です。2演目セット割引やペア割もあり、特に応援チケットを購入するとお得に楽しむことができます。詳しい情報や購買は、カンフェティの公式サイトをご参照ください。

代表者の想い

劇団代表の川村智基さんは、初期2部作を再び上演することに強い想いを抱いています。「彼らの日常を一緒に過ごしてほしい」と語る川村さんの言葉が示すように、この作品は観客との強い絆を築くものとなるでしょう。

観客の皆さんにとっても、ウイングフィールドという劇場での特別な体験が待ち受けています。そして、再演によって新たな視点や感情を感じることができるはずです。

この機会をお見逃しなく、ぜひチケットを手に取って、餓鬼の断食の世界に浸ってください。