NHK Eテレから初の絵本発売！『たつこたつ』の魅力とメイキング

NHK Eテレから初の絵本が登場！『たつこたつ』

NHK Eテレの人気番組「0655」「2355」から、待望の絵本『たつこたつ』が2025年7月17日に発売されることが決定しました。この絵本は、辰年をテーマにした干支ソング「たつこたつ」をもとにした作品であり、作はユーフラテス、絵はうえ田みおと若井麻奈美が担当しています。予約もすでに始まっており、いち早くその魅力を知りたい方におすすめの一冊です。

絵本の内容と登場キャラクター

『たつこたつ』は、こたつ好きな辰ひろしと、その友達の柴田こーへいなど、魅力的なキャラクターたちが織りなす1年間の物語です。「たつのせいかつ」や「たつのひみつ」など、リズム感あふれる言葉遊びが展開され、読者はページをめくるごとに体がリズムに乗ってしまうでしょう。このように、読書を楽しむだけでなく、身体全体を使ってリズムを感じる新しい絵本体験が楽しめます。

制作陣の想いと背景

ユーフラテスは、慶應義塾大学の研究室出身のクリエイティブ集団で、教育映像や新しい表現手法の開発に取り組んでいます。このチームは「0655」「2355」などのNHK Eテレの人気番組を手掛けており、毎年その年の干支にちなんだ楽しい歌を企画・制作しています。柴田聡子さんは、歌を通して干支の魅力を広げる大黒柱ともいえる存在で、彼女の創り出す楽曲は常に視聴者から愛されています。

うえ田みおさんと若井麻奈美さんも、それぞれの得意分野を活かしながら、視覚的にも楽しませる絵本を制作しており、その作品はアニメーションや映像制作にも広がっています。彼らの手掛けた絵本やアニメーションは、特に子供たちに人気があります。

読者を待ち受ける楽しみ

『たつこたつ』はただの絵本ではありません。読んで楽しむだけでなく、リズムを感じながら楽しむことができる、まさに新しい読書体験を提供する作品です。遊び心満載の内容に加え、柴田聡子さんのコメントにも彼女の作品への愛や思いが詰まっており、読者は親しみを持って読み進められるでしょう。「たつよ、きみが暮らしているだけでおもしろい」という言葉が、その楽しさを見事に表現しています。