デスノート THE MUSICAL の製作発表レポート
2025年11月、東京建物 Brillia HALLにて上演される『デスノート THE MUSICAL』の製作発表が、10月9日にClub eXで行われました。世界中の観客を魅了してきたこのミュージカルは、日本のオリジナル作品として2015年に初めて上演された歴史を持ち、今年は10周年の節目を迎えます。
今回の製作発表では、主役の夜神 月役を演じる加藤清史郎さんと渡邉 蒼さんを含む8名のキャストが登壇し、劇中曲「デスノート」「ゲームの始まり」「哀れな人間」を披露しました。このミュージカルは、原作の漫画「DEATH NOTE」を基に、フランク・ワイルドホーンの心揺さぶる音楽と栗山民也の巧妙な演出で構成されています。
原作の魅力と新たな挑戦
「DEATH NOTE」は、2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、映画やドラマ、アニメと展開を広げてきました。その物語の中で、夜神 月はノートを手に入れ、正義の神になることを誓います。本作はそのスリリングなストーリーを舞台上でどう表現するのかが注目されています。
今年の公演では、初演からのオリジナルキャストである浦井健治さんと濱田めぐみさんが8年ぶりに復帰します。彼らは新たなキャストとともに、作品にさらなる深みを加える予定です。そのため「今しか実現できない、最強のデスノート」が誕生することが期待されています。
演出の栗山氏も、「この作品には今の時代に必要なメッセージが含まれています。音楽と演技でそのメッセージを観客に届けたい」と意気込みを語りました。
キャストからのコメント
会見ではキャストたちのコメントも印象的で、加藤さんは「名作に出演できることが信じられない気持ち」と語りました。また、渡邉さんは「父から月の役をやるように言われていたので、驚きとプレッシャーがありますが、全力で楽しみたい」と心境を述べました。
三浦宏規さんは、「Lをやる夢が叶った。本当に嬉しい」と感慨深げです。彼はキャラクターの体の使い方についても言及し、事前に多くのことを学ぶ必要があるという課題に取り組んでいく意気込みを見せています。
初演10周年記念の特別企画
東京公演は、2025年11月24日から12月14日まで開催されます。特に11月24日には、初演を祝う特別企画が用意され、来場者にはオリジナルステッカーがプレゼントされる予定です。この機会を逃さず、ぜひご来場いただければと思います。
さらに、大阪での公演は12月20日から23日、愛知県芸術劇場では1月10日から12日まで、福岡市民ホールでも1月17日から18日まで披露されるため、全国各地での上演にも期待が寄せられています。
チケット情報
チケットは現在、ホリプロステージで販売中です。プレミアムシートの価格は20,000円からスタートし、様々な種類の座席が用意されているので、事前に確認することをお勧めします。
公式サイトでは最新情報や詳細な公演スケジュールが掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください!
公式ウェブサイト:
デスノート THE MUSICAL
新たなデスノートの世界をぜひ劇場で体感してください!