新しい味わいを楽しむ！ぶどう山椒の魅力とRe.BooooN!の取り組み

料理の新しい主役、ぶどう山椒の魅力

和歌山県の特産品であるぶどう山椒を利用した新商品が登場しました。株式会社トリプルバリューが展開するフードロス削減ブランド「Re.BooooN!(リブーン)」が、ぶどう山椒の実をそのまま活かした「かけて食べるぶどう山椒醤油麹」と「かけて食べるぶどう山椒塩麹オイル」を2025年5月29日に発売します。これにより、新しい食べ方を提案しながら、廃棄される運命にある農作物を救う取り組みを進めています。

ぶどう山椒の特性と開発の背景

ぶどう山椒は、その香りの強さと大きな粒が特徴の山椒の一種です。その芳醇な香りは、料理のスパイスとして大変高く評価されています。しかし、一般的にはそのままの形で流通することは少なく、多くは粉末や加工品として利用されています。規格外品は形やサイズが不揃いのため、市場に出回ることなく廃棄されることが現実です。そこで、Re.BooooN!は「実のままのぶどう山椒を、もっと手軽に、もっと自由に味わえる形にしたい」という思いからこのプロジェクトを立ち上げました。

商品紹介：かけて食べるぶどう山椒醤油麹

「かけて食べるぶどう山椒醤油麹」は、発酵の力を活かし旨みを引き出した醤油麹にぶどう山椒を加えた商品です。ピリッとした刺激が白ごはんや焼き野菜、豆腐などを引き立てます。この商品は1080円（税込）で、内容量は100gです。無添加であるため、素材の美味しさがそのまま感じられます。

商品紹介：かけて食べるぶどう山椒塩麹オイル

「かけて食べるぶどう山椒塩麹オイル」は、香り高いぶどう山椒とまろやかな塩麹をオリーブオイルで組み合わせた調味オイルです。これをかけるだけで、サラダやカルパッチョ、グリル料理の風味が増します。こちらも価格は1080円（税込）、内容量は100gで無添加です。

Re.BooooN!の理念

Re.BooooN!は、年間約200万トンの規格外野菜や果物を買取り、手作り・無添加の製品へと生まれ変わらせる取り組みを進めています。食品ロスという社会問題を解決するため、素材の持つ美味しさを最大限引き出すことを目指しています。この商品としての新しい体験は、「美味しく、楽しく、選んだ商品が実はフードロスの解決につながっていた」という驚きが詰まっています。