ナレッジラボとマネーフォワードが経営統合、未来の経営管理を加速します

ナレッジラボとマネーフォワードの合併発表

2025年12月1日を効力発生日とし、株式会社ナレッジラボはマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング株式会社（MFCC）との吸収合併を実施することを発表しました。これにより、経営管理領域での新たな価値創造が期待されています。

合併の背景と狙い

ナレッジラボは、中小企業向けに経営管理プラットフォーム『Manageboard』を提供しています。このプラットフォームは、予算の策定や予実分析を効率的に行うことができるため、多くの企業に支持されています。今回の合併により、MFCCグループは中小企業から大企業まで、幅広い顧客層に対して包括的なサービスを展開することが可能になります。

否が応でも業界がデジタル化へ進む中、経営管理の可視化や業務の効率化は喫緊の課題です。ナレッジラボは、これまで培ってきた技術とノウハウをMFCCに統合することにより、双方のシナジー効果を最大限に引き出す狙いです。この統合が進めば、『Manageboard』の機能もさらに強化され、顧客に提供するサービスの質が向上することは間違いありません。

新しいサービスの展開

合併によって、ナレッジラボはMFCCの100%グループ会社となり、経営管理プラットフォームの拡充を図ります。顧客へのサービスラインアップが広がることで、クロスセルが進み、さらなる顧客獲得に繋がることが期待されています。また、AIなど新しい技術を取り入れたサービスの研究開発も進め、時代のニーズに応える体制も強化するとのことです。

Manageboardの機能

『Manageboard』は、企業が目標を達成するための計画的な経営を支援するプラットフォームです。具体的には、財務状況を整えるPL、BS、CFのデータを連動させ、予算策定や実績分析を迅速に行うための機能が備わっています。さらに、会計ソフトとの連携によりデータの入力負荷を軽減し、迅速なレポート作成が可能になります。これにより、企業は素早く状況を把握し、適切な意思決定を行う基礎を築くことができます。

今後の戦略

今後、ナレッジラボとMFCCは、経営管理領域におけるプロダクトやサービスの強化を図るとともに、AIへの対応ニーズにも積極的に応える姿勢を示しています。これにより、さらなる顧客の成長と支援、そして業界全体の発展に寄与することを目指しています。

お問い合わせ先

- 株式会社ナレッジラボ

所在地 : 大阪府大阪市中央区今橋2-5-8 トレードピア淀屋橋9階
代表者 : 代表取締役会長国見英嗣
代表取締役CEO 門出祐介
設立 : 2012年10月
公式サイト

- マネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング株式会社

所在地 : 東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 : 代表取締役 CEO 島内広史
公式サイト

この合併により、ナレッジラボとMFCCは未来に向けた新たな一歩を踏み出します。企業の経営管理をより一層進化させるための挑戦に、ぜひご注目ください。