幻の舞い『天守物語』
2026-07-17 09:44:14

新たなバレエの魅力を紡ぐ『天守物語』、大和シティー・バレエが初演

バレエの新たな挑戦『天守物語』の魅力



2026年8月14日、大和シティー・バレエが泉鏡花の傑作『天守物語』を題材にしたオリジナルダンス作品を世界初演します。会場はやまと芸術文化ホール。これは、少し異なる視点から古典文学を楽しむ新たな試みです。

物語の背景


この舞台作品は、白鷺城の天守閣を背景にした物語で、富姫と図書之助という二人のキャラクターの愛の物語を描いています。人ならざる者が住む異界と人間界との境界を越えた出会いは、怪奇や幻想と純愛の要素を織り交ぜた独特の世界観を表現します。これまでのバレエではなかなか見られないテーマの作品です。

キャストの紹介


富姫役には、ハンブルク・バレエ団で活躍する石崎双葉と、元新国立バレエ団の本島美和がダブルキャストとして起用されています。石崎は先進的な舞台での経験を積んでおり、本島は長年にわたるキャリアの中で、数多くの主役を務めてきました。

図書之助役には、舞台『千と千尋の神隠し』でカオナシを演じて存在感を放った中川賢が挑みます。彼がどのように富姫との繋がりを表現するのか、非常に楽しみです。

演出と振付のこだわり


本作品の演出・振付を担当する竹内春美は、言葉を用いないバレエでの身体表現に重きを置いています。特に、妖たちの自由な振る舞いや、二つの異なる世界観をどのように舞台で具現化するかに注力しています。そのため、舞台美術に依存することなく、ダンサーたちの表現力を駆使して物語を展開させる意気込みを持っています。

また、お衣裳は総合演出の前田清実の「富姫は黒」というイメージに基づき、幻想的な世界観を反映。色や素材に配慮した衣装の数々は、観客を魔法のような世界に引き込みます。

公演概要


  • - タイトル:Summer Concert 2026『天守物語』
  • - 日時:2026年8月14日、マチネ14時30分開演、ソワレ18時00分開演
  • - 会場:やまと芸術文化ホール(神奈川県大和市)
  • - チケット:S席8,800円、シニア割引5,000円など多様な選択肢を用意。チケット購入はカンフェティにて可能です。

この舞台は、泉鏡花が描いた独自の幻想的な世界観をバレエの新たな解釈で表現します。観客は彼らの演技を通じで、言葉を超えた深い感情に触れ、幻想の世界に引き込まれることでしょう。大和シティー・バレエの新たな挑戦にぜひともご期待ください。


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