大谷翔平を語る！ドジャース監督の貴重なインタビュー

ドジャース監督室に潜入！

ABEMAが放送するインタビュー企画『おはようロバーツ』が話題です。この特別番組では、ロサンゼルス・ドジャースの監督デーブ・ロバーツ氏への独占インタビューの様子をお届けします。収録は、ドジャース本拠地であるドジャースタジアム内の監督室で行われ、メディアとして初の訪問です。

監督室内には、昨年のワールドシリーズ優勝を記念する写真やトロフィーが飾られ、ロバーツ監督の趣味であるワインセラー、さらには日本のウィスキー『響』も置かれていました。このウィスキーは、優勝時にクラブハウスのスタッフから贈られたものとのこと。SNS上で「誰が送ったの？」という話題になった件もロバーツ監督自身が明かしました。

ロバーツ監督の自然体な一面

ロバーツ監督は、自身のオフィスについて「ミーティングや試合を観る場所であり、チームについて常に話し合うくつろげる空間」と紹介しましたが、選手たちとの交流はグラウンドで行うようにしているそうです。「オフィスに来てもらうと、少し緊張感があるから」という理由からで、特に大谷翔平選手に関しては「彼もたまに来るが、あまり頻繁ではない」と言及しました。

大谷翔平選手についての評価

番組内では、5月に月間MVPを受賞した大谷翔平選手についても語られました。ロバーツ監督は、翔平選手の功績を称えつつも、厳しい見解を示しました。「6月には更なるホームランを打つか？」という質問に対し、ロバーツ監督は「それは難しいでしょう。先週、翔平は低いボールばかりを狙いすぎていた」と、選手への期待とともに、その実状に厳しい目を向ける姿勢を見せました。

ライバルチーム・パドレスとの関係

続いて、今年の初戦を迎えるサンディエゴ・パドレスについても触れられ、ロバーツ監督は「彼らはドジャースの強力なライバル」と断言しました。「パドレスはドジャースをワールドシリーズ進出を阻む壁だと思っているはず」とライバル意識を強調。その上で、同チームの若手選手たちに心からのリスペクトを表しました。加えて、山本由伸選手に対しては、「ストレートの制球をしっかり戻すことが重要。そうすれば、他の球種にも良い影響を与える」と、自チームの選手へ期待を寄せました。

バースデー勝利の喜び

また、番組の終盤ではロバーツ監督の53歳の誕生日を祝うシーンもありました。この日はヤンキース戦で圧巻の18対2で勝利。ロバーツ監督は「私の唯一の願いは勝つこと。素晴らしい日になった」と、嬉しい気持ちを表現しました。さらに、ゴルフが趣味のロバーツ監督に似顔絵入りゴルフボールのプレゼントが渡され、「すごいよ」と大喜びする様子も収められていました。