近大生のラスク開発
2026-07-15 11:12:34

近大生が挑む!ひっつき虫ラスク開発と喜界島の魅力

近大生が挑む!ひっつき虫ラスク開発プロジェクト



近畿大学農学部の学生たちが、鹿児島県の喜界島で新しいお菓子を開発中です。その名も、ひっつき虫こと「センダングサ」を使用したラスクです。このプロジェクトは、2026年度に近畿大学と離島専門メディア「はなれじま広報部」が連携して行っているもので、地域の課題解決と新しい商品の創出を目指しています。

なぜ「ひっつき虫」?


喜界島は年間約6.7万トンのサトウキビを生産している島ですが、その栽培においてセンダングサが大きな課題となっていました。この草はサトウキビの生育に影響を与えるため、農家は日々防除を行う必要があります。しかし、労力がかかり、刈り取ったセンダングサには有効活用の道がなかったのです。そこで、学生たちと大人たちが「この草に新たな価値を見出せないか?」という発想からプロジェクトはスタートしました。

商品開発の道のり


ラスクの開発には約6ヶ月の時間がかかりました。センダングサ特有の香りが強いため、配合比率を調整する中で数多くの試作が必要でした。最終的に、センダングサの粉末を使ったラスクが生まれました。このラスクは、軽やかな食感の中にセンダングサのハーブのような香りが広がり、親しみやすい味わいに仕上がっています。

現在は、2026年8月1日に予定されている喜界島での初披露に向けて、さらなる商品改良が続けられています。センダングサが「じゃまもの」から「魅力的な商品」へと価値が転換される瞬間が、まもなく訪れます。

合宿での学生たちの奮闘


このプロジェクトでは、2026年7月下旬から8月上旬に東京農業大学の学生も参加し、4泊5日の合宿を通じて楽しい交流と共同作業が行われます。滞在先は、喜界島の活性化を目的に廃校をリノベーションした施設「JAC HAUS」です。ここで学生たちは地元の方々との交流、センダングサの刈り取り、サトウキビ畑の見学を行いながら地域の課題に対する理解を深めます。そして、喜界島サンセットフェスタ2026に向けた商品開発の最終調整を行います。

喜界島サンセットフェスタ2026の詳細


このラスクは、2026年8月1日に喜界島で開催される「喜界島サンセットフェスタ2026」にて初めてお披露目されます。当日は、「近大ガジュマルカフェ」を運営する学生たちが、自分たちの作った商品を来場者に提供します。このイベントでは、さらに喜界島の魅力を体験できるブースや商品販売が行われ、若者たちや地域の方々が集まり、夕暮れを楽しむことを目指しています。

学生たちの想い


喜界島の特産品を活かし、地域に貢献したいと考える近畿大学の学生たち。彼らはセンダングサとサトウキビという意外な組み合わせから、新しいおいしさを引き出すことに挑戦しています。若者たちの情熱が、喜界島の未来を切り開くきっかけとなることでしょう。
この取り組みは、地域の新たな可能性を信じ、前進する一歩です。


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