2025年8月、狂言の真髄を体験する特別な機会
人間国宝である野村万作氏を取り巻く狂言の魅力が、東京で再び開花します。2025年8月28日(木)から29日(金)にかけて、観世能楽堂にて開催される『第111回 野村狂言座』では、狂言の名作が披露される予定です。この公演は、狂言の継承と普及を目的とした野村万作一門の研鑽の場として運営されています。
狂言を愛する全ての人へ送る公演
『第111回 野村狂言座』では、初心者の観客にも優しい内容が用意されています。特に注目すべきは、野村萬斎氏が冒頭で行う解説です。この解説によって、目の前で繰り広げられる狂言の魅力や背景を理解しながら楽しむことができます。これまで狂言に触れたことがない方でも、安心して観賞できる要素が充実しているのです。
上演される狂言の内容
今回の公演では、『伊呂波』『丼礑(どぶかっちり)』『右流左止(うるさし)』『茸』の4つの演目が披露されます。特に、昨年初舞台を踏んだ子方たちが再び『伊呂波』に挑みます。彼らの成長した姿を楽しみにしているファンも多いでしょう。また、万作氏自身が再度台本を読み直し、上演される稀曲『右流左止』にも期待が高まります。
知識を深める貴重な機会
狂言は知識があればあるほど楽しみが増す芸能です。そんな時に野村萬斎氏の解説が加わることにより、作品の奥深さや背景がより身近に感じられることでしょう。初心者から狂言ファンまで幅広い層の観客に愛される理由がここにあります。
詳細な公演情報
- - 公演日程: 2025年8月28日(木)14:00 / 8月29日(金)18:30
- - 会場: 観世能楽堂(東京都 中央区 銀座 6-10-1)
- - チケット価格:
- S席:7,000円
- A席:6,000円
- B席:5,000円
- C席:4,000円
- 学生席:3,000円
(全席指定・税込)
チケットは、カンフェティにて2025年7月28日(月)10:00から一般販売が開始されます。狂言ファンや文化に興味のある方かぜひこの機会をお見逃しなく!
購入方法
チケットの購入は、カンフェティの
公式サイトから行えます。会員特典もあるのでぜひご利用ください。
終わりに
狂言の深淵な世界へ踏み出すチャンス。今年の夏、東京で待望の『第111回 野村狂言座』の公演をお楽しみに。狂言を通じて日本の伝統文化に触れ、貴重な体験を味わってみてはいかがでしょうか。人間国宝の芸と知恵に満ちた選りすぐりのプログラムが、皆さんを待っています。