新宿梁山泊の新作公演「海底骨歌」2023年秋に上演
新宿梁山泊が、約15年ぶりに特設テントで行う公演「海底骨歌/해저골가」が、2023年9月から10月にかけて大阪、山口、東京の3都市で上演されることが決定しました。この作品は、1942年に山口県宇部市で発生した長生炭鉱水没事故を基にした新作であり、歴史的な悲劇の中に埋もれた人々の声を丁寧に描くことを目指しています。
公演情報
- - 大阪公演: 9月11日(金)〜9月13日(日) 大阪朝鮮中高級学校 特設紫テント
- - 山口公演: 9月21日(月・祝)〜9月23日(水・祝) 宇部市 床波公園 特設紫テント
- - 東京公演: 10月17日(土)〜10月28日(水) 赤坂サカス広場 特設紫テント
公演チケットは「カンフェティ」で購入可能です。特に、U25の方にはお得な料金が用意されていますので、若者たちにもこの貴重な作品を多くの人に見てもらいたいという思いが込められています。
作・演出とテーマ
本作は、作家の趙博氏が手掛け、演出には金守珍氏が名を連ねています。この作品では、長生炭鉱水没事故という特定の歴史を背景にしつつ、そこから生まれる幻想的なストーリーに展開します。約183名もの犠牲者を出したこの事故の多くは朝鮮半島から来た鉱夫で占められており、その記憶が作品に強く色付けられています。
観客は、物語の進行に合わせて用意された幻想的な空間の中で、歴史と向き合い、心の中に潜む様々な感情と対峙することになります。参加者がこの経験を通じて、過去と今、そして未来をつなぐ想いに触れることでしょう。
韓国文化の要素
演出には韓国の舞踊や楽器が融合され、国境を越えた祈りや鎮魂の思いが表現されています。この秋、特設紫テントで実現する新宿梁山泊の舞台が、どのように観客の心に響くのか、ぜひご注目ください。
キャストの魅力
本公演には、金守珍、趙博、水嶋カンナ、藤田佳昭など、多彩なキャスト陣が参加し、特別出演としてラサール石井氏も名前を連ねています。出入りする豪華キャストが織りなすアンサンブルは、観客に深い感動をもたらすこと間違いなしです。
ぜひ、歴史の重みと共に「海底骨歌」の世界を体感しに足を運んでみてください。キャストとスタッフ一同、皆様のお越しを心からお待ちしております。
公式ホームページやSNSにて、今後の詳細も随時更新されるので、そちらもチェックしてお楽しみください。