音楽とAIが共創する未来の音楽制作コンテスト開催

株式会社SURF Musicと株式会社TMIKが共催する新たな音楽コンテスト、「SURF Music × FIMMIGRM Topline Challenge」が2025年12月5日にスタートします。このコンテストは、AIによる新しい音楽制作の可能性を探るもので、音楽クリエイターは世界中から参画できるチャンスが与えられます。

「Topline Challenge」とは？

本コンテストでは、TMIKが開発したAIトップライン自動生成エンジン「FIMMIGRM」を用いて、次世代VSingerプロジェクト「En-gene」の楽曲候補となるメロディを募集します。参加者はオリジナルのトップライン（メロディ）を制作し、AIの力を借りて次世代の音楽シーンに挑むのです。

AIと人の共創をご体験

「SURF Music x FIMMIGRM Topline Challenge」は、AI技術とクリエイターの感性が融合し、新たな音楽制作の手法を生み出すことを目的としています。選ばれたトップラインは、SURF Musicプラットフォームでセッションを通じてさらに磨かれ、最終的には「En-gene」プロジェクトとして商業リリースされることを目指します。

参加方法

応募に必要なトップラインには、特に歌詞は不要で、ラララといった仮歌やシンセメロでの提出も可能です。大切なのは、第三者の権利を侵害しないオリジナル楽曲を作成することです。応募作品は、SURF Music内の「SURF Sessions」でアレンジ・ブラッシュアップが行われ、最終的には世界中に届けられます。

制作プロセス

コンテストの一次審査を通過したトップラインは、「SURF Sessions」でのアレンジを経て、株式会社agehaspringsに所属するクリエイターとのコラボレーションが行われます。このセッションでは、トップライン採用者以外のクリエイターも参加できる可能性があり、新たな音楽が生まれる瞬間を目の当たりにすることができます。

AIによる音楽制作の新たな可能性

AI技術の進化により、音楽の制作速度とクリエイティビティがこれまで以上に拡張されています。音楽制作における「人間の感情」と「創造の意思」が中心となり、AIが提示するメロディによって新たな楽曲の可能性が広がります。このプロジェクトは、AIと人間が共に創り出す「次の音楽制作」を実現する実験的な試みです。