舞台「コルトガバメンツ」の上演決定
ONEOR8の新たな挑戦、B面公演「コルトガバメンツ」が2025年10月9日から12日まで、東京都中野区のスタジオあくとれにて行われることが決まりました。この作品は、劇作家田村孝裕の名作であり、2007年に初めて上演されたものが再び脚光を浴びます。2014年には、パルコ劇場でも上演され、そのたびにアップデートされてきた作品です。
チケット情報
チケットは2025年9月1日12時から、カンフェティを通じて販売される予定です。料金は前売り4000円、当日4500円となっており、全席自由席ですので、早めにチケットをゲットすることをお勧めします。また、未就学児の入場はご遠慮いただいておりますのでご注意ください。
若手演出家とそのキャスト
今回の公演で演出を手掛けるのは、若手演出家の平田純哉さん。彼は近年、若手演出家コンクールで優秀賞を受賞しており、今後が非常に楽しみな存在です。出演するのは、若手俳優の佛淵和哉、山科連太郎、大城智哉、オツハタ、そしてONEOR8の座長である恩田隆一さんらが、田村の実体験を基にした物語を届けます。
田村は「物語は昭和最後の年に起こった私の実体験が元になっています。今回はこのメンバーで、現代版にアップデートしてくれることを期待しています」と語っています。若い世代による新しい解釈で、昭和の物語がどのように生まれ変わるのか、観客にとっても楽しみですね。
B面公演とは?
ONEOR8のB面公演は、レコード盤やカセットの「A面」に対する「B面」のように、本公演とは異なる作品で上演することを目的とした新しい試みです。今回の「コルトガバメンツ」は、若手のエネルギーに満ちた舞台となることが期待されています。
脚本家・田村孝裕のプロフィール
田村孝裕さんは1976年生まれの劇作家で、1998年にONEOR8を設立以来、様々なジャンルの作品を手がけています。近年には、岸田国士戯曲賞等の各賞にノミネートされ、舞台の幅を広げています。彼の作品はいつも新しい視点があり、観客に深い感動を与えてくれます。
演出家・平田純哉について
27歳の平田さんは、13歳から子役として活動し、16歳で演出を始めました。「コルトガバメンツ」の演出にあたることは彼にとって大きな挑戦ですが、数々の優れた作品に挑戦してきた経験が生きることでしょう。「誰にでもある忘れられない経験を描きたい」との思いが込められています。
公演情報
- - 公演名: コルトガバメンツ
- - 公演日程: 2025年10月9日(木)〜10月12日(日)
- - 会場: スタジオあくとれ(東京都中野区中野2-11-2 サン中野マンションB1)
スケジュール
- - 10月9日(木) 19:00
- - 10月10日(金) 14:00、19:00
- - 10月11日(土) 14:00、19:00
- - 10月12日(日) 13:00、17:00
新たな舞台で、若手たちのエネルギー溢れる演技をお見逃しなく。詳細な情報やチケット購入は、カンフェティのウェブサイトをチェックしてください。