万博で魅せた大阪芸大
2025-06-10 17:41:05

大阪・関西万博で大阪芸術大学の学生たちが魅せた多彩なパフォーマンスとは

大阪・関西万博での特別な舞台



2025年5月11日、大阪・関西万博内で開催された「大阪文化祭」にて、大阪芸術大学の学生たちが国内外で活躍するアーティストと共に、ダンスや音楽のパフォーマンスを披露しました。このイベントは大阪府や大阪市が主催する「大阪国際文化芸術プロジェクト」の一環として、多彩なプログラムが用意され、万博の開会式も行われる「シャインハット」での盛況な一日となりました。

当日の様子



プロのDJである大抜卓人さんが司会を務め、会場は熱気に包まれました。前半はダンスがメインのプログラムでスタートし、関西で活躍するダンサーたちが参加した「Wa-chan×Soma Nitta」のステージが印象的でした。その後、大阪芸術大学のポピュラーダンスコースの学生たちが、特任准教授のIPPEI先生と共に、ダイナミックなダンスを披露しました。

特に印象的だったのは、IPPEI先生のソロパートと、彼を引き立てる学生たちのユニゾン。最後には観客と一緒に手を叩く振付けで、熱気あふれる一体感を作り出しました。観客の笑顔は、学生たちの心を打つものでした。

続いて、演奏学科のポピュラー音楽コースから、学生バンドが登場しました。4年生の山本満月さんが率いる「満月 band set」では、オリジナル曲「夢」を披露し、彼の透き通るような歌声が響き渡りました。さらに、3年生の福田匠さんが率いる「匠ngwie malmsteen」では、圧倒的な技術を持つギタープレイで会場を惹きつけたのです。

ステージの後半



後半には、大阪芸術大学管弦楽団が登場し、大友直人先生の指揮のもと、様々な音楽ジャンルが繰り広げられました。「ヴォーカルアンサンブルOSAKA」とのコラボでは、懐かしの唱歌やオペラメドレーが演奏され、素晴らしいハーモニーが生まれ、観客は魅了されました。

特筆すべきは、アニメソングのコーナーで、人気アニメ「ONE PIECE」のテーマ曲や「宇宙戦艦ヤマト」などがダイナミックに演奏され、世代を超えた観客がノリノリで楽しむ様子が見られました。

フィナーレと出演者の声



最後を飾るのは「globe」メドレー。学生たちとプロのミュージシャンたちによる華やかなパフォーマンスが展開され、「Feel Like dance」では全員が一体となって、会場は最高潮に盛り上がりました。

参加した学生たちは、この特別な機会を通じて多くのことを学び、成長を感じていました。舞台芸術学科の松岡歩海さんは、「大きな舞台に立てたのは最高の思い出」と話し、演奏学科の福田匠さんは「自分にしか出せない音を楽しんでもらえた」と語りました。

このイベントは単なるパフォーマンスに留まらず、学生たちにとって本物の舞台経験となり、今後のキャリアに大きな影響を与えることでしょう。大阪芸術大学の若き才能が創り上げたこの舞台は、観客にとっても忘れられないひとときとなりました。


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