第17回からあげグランプリ®が中津で開催
2026年4月15日、唐揚げの聖地である大分県中津市で「第17回からあげグランプリ®」が歴史的に初の地方単独開催として行われました。このイベントは、日本唐揚協会が主催し、毎年唐揚げに情熱を注ぐ人々によって支持される盛大な集まりです。
会場と雰囲気
会場は「ヴィラルーチェ」に設営され、全国から集まった唐揚げ職人たちと熱心なカラアゲニストで賑わいを見せました。この日は、全11部門の表彰が行われ、唐揚げに関する共同宣言なども発表され、熱気あふれるイベントとなりました。
主催者の挨拶
冒頭、日本唐揚協会会長のやすひさてっぺい氏が登壇し、故郷とも言える中津での授賞式が実現した感無量の思いを述べました。
「ここ中津で授賞式が行えること、本当に嬉しく思います。唐揚げ専門店の発祥地であるこの場所でのイベントは、私にとって特別な意味を持ちます」
そして唐揚げ業界の進化にも言及し、企業や職人たちが強力な競争を繰り広げ、年々レベルが向上していることに触れました。数年前に最高と言われた味が、現在の基準になっていることがその証明です。
唐揚検定について
更に、そうした食文化を支えるために「唐揚検定」という新たな取り組みを始めることも発表されました。食べる側だけでなく、作る方々にもスキル向上の機会を提供することで、より一層、唐揚げ文化の拡充を図ります。
業界の最新のトレンド
続いて、業界のトークセッションが行われ、日本唐揚協会の八木宏一郎氏や、日本コナモン協会の熊谷真菜氏が登壇し、現在の唐揚げビジネスのトレンドや展望を語りました。コロナ禍を乗り越えて業界は成長を続け、今では唐揚げ専門店が全国で急増しているとのこと。
スーパーからあげの進化
興味深いことに、熊谷氏は家庭用のスーパーから揚げの品質も飛躍的に向上していると発言し、そのクオリティーが専門店に近いレベルに達していることを驚きと共に伝えました。
世界への展開
更には、唐揚げが「KARAAGE」として世界各国に通用するようになっていることも紹介され、海外展開の可能性について熱く語られました。専門店の中には、アメリカへの出店を計画する店舗も増えているとのことです。
中津と宇佐の共同宣言
授賞式の中では特筆すべき製品として、中津市と宇佐市の市長による共同宣言が行われました。この「KARAAGE CITY PROJECT:揚(アゲ)ると、ひとつに」という新たな取り組みにより、両市は地域の食文化を継承し、共創と発展を目指すことを誓い合いました。
受賞者の発表
そして、最も注目されたベストカラアゲニスト2026の発表が行われ、赤城ウェンさん、日向もかさん、馬場園梓さんらの受賞が決まりました。会場で受賞者たちは、唐揚げに対する情熱と感謝を語り、場を盛り上げました。
今後の展望
まとめとして、からあげグランプリは単なる競技会ではなく、食文化の擁護と平和の象徴であることが再確認されました。唐揚げを通じて世界に笑顔を届けることを目指し、この素晴らしいイベントは今後も続いていくことでしょう。