大阪で実物見学できる「OHACO Baby」
授乳室不足が深刻な社会問題となっている中、株式会社OHACOが開発した移動式ベビーケアルーム「OHACO Baby」は、子育て中の親たちに新たな選択肢を提供します。この注目の製品は、2023年10月10日に販売が開始され、大阪市内のショールームでは7月中旬から実物展示が行われています。
授乳室不足という現実
2022年に実施された「赤ちゃんとのおでかけ実態調査」では、乳児を持つ親の70%以上が外出先で授乳やおむつ替えの場所に困った経験があると回答しています。特に観光地や公共交通機関、イベント会場では授乳室が整備されていないケースが多く、育児中の人々が安心して外出できる環境が求められています。そこで「OHACO Baby」は、この問題を解決するために誕生しました。
「OHACO Baby」とは?
「OHACO Baby」は、OHACOシリーズのテレワークブースの設計ノウハウを活かし、移動式のベビーケアルームとして開発されました。安全性、機能性、そして使い勝手が優れたこの製品は、商業施設や公共施設、自治体での設置にも適しています。具体的な特徴としては、以下の点が挙げられます。
- - 可動式設計: キャスター付きで、簡単にレイアウト変更が可能。
- - 安心構造: 鍵付きドアと視線を遮るアクリルパネルを装備。
- - 法令対応: 消防法および建築基準法に適合した設計。屋内でも設置できます。
- - ロールカーテンオプション: プライバシーを守るための引き出し式天井カーテンを追加可能。
- - 省スペース設計: 幅180cm、奥行120cm、高さ200cmで、ベビーカーごと入室可能。
- - カラーバリエーション: ライトブルー、ライトイエロー、ライトグリーンの3色。
- - オプションアイテム: 授乳チェアやおむつ交換台の追加が可能。
- - 高いコストパフォーマンス: 施工費込みで103.4万円(税別)から。「運搬費や諸経費は別途」かかります。
実物見学のご案内
大阪市東淀川区に位置するOHACOショールームでは、「OHACO Baby」の実物を体験することができます。自治体や企業、施設運営者は、この機会にぜひ実物をご確認してください。サイズ感や内装、設置環境を直接確認できるチャンスです。
お問い合わせ・見学予約
「OHACO Baby」の詳細や見学予約につきましては、株式会社OHACOまでお問い合わせください。
会社概要
株式会社OHACOは、空間デザインや可動式ブースの開発・製造・販売を行っており、代表取締役の津田直樹が率いる会社です。大阪市東淀川区に本社を構えています。使いやすく、安全で、育児中の方々が安心して使える空間を提供しています。