大阪医療大学内に誕生した脳卒中再生医療センターの新拠点
医療法人大雅会は、大阪市東住吉区にある大阪医療大学内に、脳卒中再生医療センターおよび脳卒中リハビリテーションセンターを2025年6月に開設します。新たな取り組みとして、このセンターは日本全国でも珍しい、医療教育と最先端の再生医療が融合した拠点として注目を集めています。
移転の背景と経緯
大雅会ふくとみクリニックは、2012年に日本の民間病院として初めて脳卒中再生医療に取り組み、10年以上にわたり最新の治療法を提供してきました。しかし、さらなる進化を目指して、多くの患者へ質の高い医療を届けるために、2025年の移転を決定。新たに設置される脳卒中関連の2つのセンターは、大阪医療大学の理学療法学科・看護学科と連携し、理想的な治療・リハビリ環境の構築を目指しています。
脳卒中再生医療センターの特徴
1. 日本初の民間病院による脳卒中再生医療
2012年に民間病院としてスタートした脳卒中再生医療は、数々の挑戦を経て、独自の治療法を確立してきました。パイオニアとしての実績を重ね、患者のニーズに応じた治療を提供しています。
2. フルオーダーメイドの治療体制
患者一人ひとりに合わせた完全個別対応を院長自ら担当。患者の状態や考えに基づき、最適な治療を提案します。
3. 再生医療と専門リハビリの連携
脳卒中専門の理学療法士が常駐し、院長の指示に基づいて個別のリハビリプログラムを実施。患者が動けるようになることを目指します。
4. 安全性の高い細胞培養室
製薬会社と同水準の細胞培養環境を整え、安全性と品質が保障された幹細胞治療を提供します。
5. 自身の骨髄幹細胞による再生
患者自身の骨髄幹細胞を使って神経や血管を再生し、脳卒中後の後遺症の改善と再発予防を目指します。
6. 大学との共同研究
大阪医療大学や関西医科大学と連携し、新たな治療法の開発や効果判定を行い、治療の質を高める研究を進めています。
7. 厚生労働省からの特定認定
医療法人大雅会は2016年に、民間医療機関として全国2番目の特定認定再生医療等委員会の認定を受け、高い安全基準で治療を提供しています。
治療実績と今後の展望
昨年までに約700回の治療を実施し、約9割の症状改善率を実現。これまでの実績を基に、今後は大阪医療大学内での教育と連携を通じてさらなる治療の質向上を目指します。
院長の福富康夫は、「患者の一人ひとりに寄り添うフルオーダーメイドの治療を大切にし、「本人の体を使って最良の治療を行う」ことにこだわります。この新たな拠点で、より多くの患者の方々に最高の医療を提供できるよう、更なる努力を重ねてまいります。」と語ります。
今後、脳卒中後の不安に苦しむ多くの患者が、笑顔で生活できるようサポートしていく覚悟です。私たちが目指す健康長寿社会の実現に向けて、引き続き尽力してまいります。