タッセルホテル三条白川で芸術と交流を楽しむ特別なアート展

タッセルホテル三条白川での特別なアート展

2025年11月28日(金)から12月21日(日)まで、京都市東山区に位置するタッセルホテル三条白川で「こころを紡ぐー共生するアート展」が開催されます。このアート展は、障がいのある方々による芸術作品を紹介し、アートを通じて共生の重要性を伝えるイベントとして注目されています。

開催概要

このエキシビションは、天才アートKYOTOとart space co-jinの2つのセクションから構成され、前半の11月28日から12月9日には天才アートKYOTOによる作品が展示され、後半の12月9日から21日にはart space co-jinが選んだアートが展示される予定です。すべての展示はタッセルホテルの1階ラウンジスペースにて行われ、入場は無料です。展示の開催時間は11:00から17:00で、ホテルの宿泊者はいつでも訪れることができます。

障がい者芸術の支援

今回のアート展では、特に障がい者のアートを広めるための取り組みが強調されています。天才アートKYOTOは、障がいを持つ表現者にアトリエや展示の機会を提供し、作品のアーカイブや販売を通じてその才能を広めるＮＰＯです。彼らは障がいのある方々が自らの表現を磨くための環境を整えており、社会との接点を持つことの大切さを伝えています。

一方、art space co-jinも京都府が運営するギャラリーであり、障がいのある方々の作品を展示しつつ、コミュニティ全体が交流できる場を提供しています。多彩な作品が集まるこのギャラリーでは、絵画や写真、陶芸など、様々な形で表現されたアートが展示される予定です。

特別カフェの開催

また、アート展の開催中には、特別なカフェも登場します。11月29日(土)と12月6日(土)の2日間限定で、佛教大学とのコラボレーションによるカフェがオープンします。このカフェでは、佛教大学の学生たちが考案した特別メニューが提供され、国内外のお客様が気軽に立ち寄れる空間を目指します。

学生たちは、実際にアイデアを形にすることで地域の観光やホスピタリティを学び、交流の場を提供することを目指しています。この取り組みは、東山エリアの活性化にもつながると期待されています。