心に響く「歌と語りで綴る昭和」
2024年8月6日、横浜のにぎわい座地下2F野毛シャーレで、ヒロシマとナガサキから80年を迎える平和記念チャリティー公演が開催されます。本公演は、「歌と語りで綴る昭和」というテーマのもと、懐かしい昭和歌謡と講談が織りなす心温まるひとときです。
イベントの魅力
この催しは、1926年創業の松下工業所の関連会社であるみなと工芸舎によるもの。参加費は無料、投げ銭式で、集まったお金は全額日本原水爆被害者団体協議会に寄付されます。
第一部: 昭和歌謡の会
第一部では、有馬梨奈氏とはまぞう氏が出演し、昭和の名曲たちを届けます。有馬梨奈は多彩なジャンルで活躍するシンガーで、特に昭和歌謡に情熱を注いでいます。はまぞうは、1950年代から2000年代までのヒットナンバーを幅広くカバーし、その多才な音楽性に定評があります。彼らの歌声は、懐かしさを感じさせ、心温まる時間となるでしょう。
第二部: 講談の時間
第二部では、神田香織氏と神田伊織氏が講談を披露します。神田香織は、女性の社会派講談師として知られ、反戦や反核のテーマを取り入れた講談を展開します。特に、『講談はだしのゲン』での受賞歴が示すように、そのメッセージは強く、多くの人々の心を打っています。一方、神田伊織は古典の復興に取り組んでおり、独自の新作も手掛けています。今回は『被爆太郎の物語』や『はだしのゲン』を通じて、戦争や平和について深く考える機会となることでしょう。
日時と会場
公演は、第一部が15時30分開場、16時からの開演。第二部は18時開場、18時30分開演となっています。会場は、神奈川県横浜市中区野毛町にあるにぎわい座の地下2F野毛シャーレです。正確な住所は、〒231-0064になります。
主催者の思い
このイベントは、ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会 in 横浜の主催によるものです。昭和歌謡実行委員会や神田伊織講談会実行委員会が協力し、歴史的な出来事を忘れず、次世代に語り継いでいくことを目的としています。
お問い合わせ
参加希望の方は、株式会社松下工業所までご連絡ください。電話番号は090-8582-6339、メールアドレスは
[email protected]です。
この公演を通じて、昭和の音楽と語りの素晴らしさを再確認し、平和の大切さについて共に考える機会にしましょう。ぜひ足を運んでみてください。