江戸川区で国際的なSDGs FES開催!
2025年10月25日、東京・江戸川区の葛西臨海公園汐風の広場で「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025 supported by TGC」が行われました。このイベントは、持続可能な開発目標(SDGs)の普及と共生社会の実現に向けた取り組みの一環として、江戸川区と株式会社W TOKYOが協力して実施されました。
「With〜ともに〜」をテーマにしたファッションショー
今年のSDGs FESは、「With〜ともに〜」をテーマに掲げ、幅広い世代の交流や外国人の参加も促進しています。特に注目されたのは、東京ガールズコレクションがプロデュースしたファッションショーです。オリエンタルな衣装を身にまとったキッズモデルたちが、華麗にランウェイを歩く姿は、多文化共生の象徴とも言えるものでした。また、モデルとして米澤りあや山下幸輝、マーシュ彩が登場し、場内は熱狂的な歓声に包まれました。
トークパートでは、キッズモデルたちが自らの感想を語り、それぞれが江戸川区の魅力を引き出していました。若い世代の意見や感想は、社会問題に対する意識を高める貴重な機会となりました。
豪華なアーティストライブで盛り上がる会場
次に、アーティストライブに移りました。SNSで人気のしなこを初め、舟津真翔やクリス・ハートらが次々とステージに登場。しなこは自身の新曲やバズり曲を披露し、観客との距離が近く感じられるアットホームな雰囲気作りが印象的でした。また、クリス・ハートは自身の名曲を合唱し、場内の一体感を何倍にも高めました。
彼らはSDGsの重要性を伝えるユニークな行動例も披露し、参加者が実践しやすい形でメッセージを届けました。特にクリス・ハートが語った「集まれる場所があることの素晴らしさ」は非常に共鳴しました。
ダンスワークショップで子供たちをも盛り上げる
この日最後を飾ったのは、ダンスワークショップ。EXILE TETSUYAをはじめとするパフォーマンスグループが登場し、楽曲に合わせてエネルギッシュなダンスを披露。子供たちもステージに上がる経験ができ、一緒に楽しむ様子が見られました。
「江戸川区の未来を支える子供たちの背中を一緒に押していきましょう!」というメッセージは、参加者に強い印象を与えるものでした。そして、参加型のセッションで子供たちは一緒に踊り、大きな笑い声と楽しさの輪を広げました。
まとめ: SDGs FESが発信する新しい未来へのメッセージ
イベントは無料で、入場者数が多かったことからも、地域に根ざした活動の重要性が伺えました。SDGs FESを通じて、江戸川区の魅力と共生社会の未来がしっかりと伝えられたと言えます。
2025年まで続く「SDGs Season in EDOGAWA」は、より多くの人々に持続可能なライフスタイルを広める契機となるでしょう。今年のSDGs FESは、そのスタート地点として記憶に残るものでした。