阪神モンブラン展vol.2が盛況に開催
大阪の中心地、阪神梅田本店の1階にて、10月8日から13日までの間、「阪神モンブラン展vol.2」が行われました。このイベントは、栗やモンブランをテーマに、数多くのスイーツを楽しむことができる貴重な機会です。
スイーツ芸人が選んだ絶品モンブラン
スイーツ好きにはたまらない今回のイベントでは、スイーツ芸人のスイーツなかのさんが選び抜いた厳選モンブランが登場。さらに、会場では出来立てのモンブランをパフェやアシェットデセール、さらにはテイクアウト用の焼き菓子として、さまざまな形で楽しむことができました。加えて、同時開催の「栗きんとん祭」も、栗の魅力を存分に味わうことができるイベントとして注目を集めていました。
九九九の新たな挑戦
そして、このモンブラン展では、和菓子職人の藤田凱斗が手掛ける「九九九」も初めて出展。2024年11月に六本木にオープン予定のこの茶寮では、和菓子とともに淹れたての茶を提供し、和菓子文化の新しい形を探求しています。
観客は、彼が作り上げる温度と質感を大切にした和菓子を味わい、その美味しさに驚かされました。また、季節に応じたコースやアラカルトも堪能できるこの空間は、訪れる人に特別な体験を提供しています。
限定商品の人気
「果しぐれ」と「利休望」といったイベント限定商品も販売され、どちらも30分で完売という人気ぶり。特に「利休望」は、催事限定の栗の生クリームとりんごジャムを使用したフレーバーで、連日整理券を配布するほどの熱気を呈しました。
藤田さんは「和菓子のモンブラン」をテーマにした出展を振り返り、来場者からの多くの温かい言葉に感謝を述べながら、今後の展開を楽しみにしています。
初出展から得た教訓
株式会社はらぺこの梶原美央も、「初めての地方出展でさまざまな新しい経験を得ることができた。来年もまた出展したい」と意気込みました。この催事出展は、和菓子文化への新たな挑戦であり、多くの学びを得る貴重な機会となりました。
今後の「九九九」や、地域の和菓子文化のさらなる発展に期待がかかります。
これからの展望
次回の「阪神モンブラン展」への出展も楽しみですね。和菓子における新しい試みが、生まれていく様子を見守りつつ、ますます多様化するスイーツ文化を楽しむためのイベントが増えることを願っています。ぜひ、来年のモンブラン展には、足を運んでみてください。