大阪ステーションホテル、デザインアワードで銀賞受賞の快挙！

大阪ステーションホテル、デザインアワードで銀賞獲得

大阪ステーションホテル、オートグラフコレクションが、このたび「日本空間デザイン賞2025」で銀賞を受賞しました。このアワードは、日本における最も権威あるデザインの表彰制度であり、国内外の優れた空間デザインが数多くエントリーしました。大阪ステーションホテルは、特にホスピタリティー空間のデザインで高評価を得たことが話題です。

歴史に彩られたデザイン

大阪ステーションホテルは、JR大阪駅の西口直結、JPタワー大阪内に位置する、新しいホテルブランドとして2024年にオープンします。初代大阪駅の外壁に使用されていた赤煉瓦のデザインからインスパイアを受けたブリックレッド色のガラスドアが、訪れる人々を迎えてくれます。「THE OSAKA TIME」をブランドコンセプトに掲げ、旅人や街と結びつく新しい物語を提供するスタート地点として、唯一無二の空間演出がされています。

空間デザインの美しさ

ホテル内は、過去と未来をつなぐ「時空の旅」のテーマでデザインされています。1階のエントランスから29階のロビーへ続く流れは、階層の上昇が未来を象徴するように計算されています。過去の大阪駅の記憶を形にした回廊や、現代的に再解釈されたフロントカウンターなど、どの空間にもストーリーが秘められています。

食の旅も楽しめる

29階には、「THE LOBBY LOUNGE」や「THE-MOMENT GRILL&DINING」など、食事を楽しむための素晴らしいダイニングエリアがあります。鉄道をテーマにしたインテリアが施され、豪華列車の食堂車を再現した「THE-MOMENT GRILL&DINING」では、大阪の絶景を楽しみながらの美食体験が可能です。また、鉄板焼きの「鉄板焼瑞」では、地元の特産品を活かした料理が提供され、食文化を堪能できます。

未来への展望

大阪ステーションホテルは、デザインの巧みさとホスピタリティの高さで、旅行者や地元の方々に新たな魅力を提供し続けます。その独自のストーリーと心地よい空間が、訪れる人々の記憶に刻まれることでしょう。

日本空間デザイン賞2025は、全853の応募の中から選ばれた審査が行われ、大阪ステーションホテルのデザインはその革新性と歴史表現が高く評価されました。これからも大阪は、次々と新しい旅の幕開けの場として注目され続けるでしょう。