K.L.V光のアート
2025-09-18 15:35:28

大阪・関西万博で光のアートが金賞受賞!K.L.Vの魅力とは

大阪・関西万博で輝きを放つK.L.V



最近、大阪・関西万博で展示されている滋賀県ブースのインスタレーション作品「K.L.V」(キネティック・ライト・ビジョン)が、「日本空間デザイン賞2025」で金賞を受賞しました。この作品は、光のアーティスト松尾高弘氏が手がけ、滋賀の自然や文化をテーマにした美しい空間を創造しています。

K.L.Vのユニークな構造


K.L.Vは、直径0.27mmの極細ワイヤーで吊るされた半透明のアクリル球体が特徴です。それぞれの球体には特製の照明が当てられ、動きと光の連動が実現されています。特殊な高精度モーターによって上下に動く様子は、まるで球体が空中に浮かんでいるようにも見え、訪れた人々に新しい視覚体験を提供します。さらに、各球体の下からは特殊なフルカラーLEDスポットライトが垂直に照射され、極めて丁寧にデザインされた光景が広がります。

自然と文化の共鳴


光のインスタレーションは、滋賀県の自然や文化的な情景を反映しています。具体的には、九品の滝や雄大な空、琵琶湖の夜景などが作品に取り入れられ、美しい風景を直感的に体感できるように工夫されています。このように、日本の素晴らしい自然観と美意識が融合し、訪れる人々に強い印象を与えます。

日本空間デザイン賞とは


「日本空間デザイン賞」は、空間デザインの価値を未来に繋ぐためのアワードで、優秀なデザインを発掘し、広めることを目的としています。最近の受賞によって、K.L.Vの魅力がより多くの人々に伝わり、今後の空間デザインの可能性が広がることが期待されます。

アーティスト松尾高弘の意義


このプロジェクトを主導した松尾高弘氏は、自然界の現象からインスピレーションを受けた繊細な光の表現を得意とし、世界中で多くの作品を手がけています。彼の作品は、見る人々にエモーショナルな体験を提供し、パブリックスペースや商業空間でのインタラクティブなアートとしても評価されています。

まとめ


大阪・関西万博でのK.L.Vの展示は、訪れた人々に深い感動を与えることができる作品に仕上がっています。未来の空間デザインの進化を智恵見せるこのアート作品は、多くの賞賛を受けながら、今後も新しい挑戦に満ちた活動が期待されます。あなたもぜひ、この独特な光のインスタレーションに出かけて、特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。


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