第2回卒論発表会、熱気あふれる熱戦の舞台
2023年3月30日、株式会社batonが運営するQuizKnockが「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ 第2回みんなで卒論発表会」を開催しました。今年も全国から229名が会場に集まり、さらにYouTubeでの生配信により最大2,700名がその様子を視聴。合計3,000名以上が楽しんだこのイベントでは、6名のプレゼンターがそれぞれの研究成果を発表しました。
学びの場を実現するイベントの概要
「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ みんなで卒論発表会」は、参加者が自らの論文を発表する場として設けられています。昨年に引き続き、ツイート数や映像配信を通じて多くの人々に「研究」というテーマを身近に感じてもらうことを目指しています。今回の発表者は、論文の公募を通して選び抜かれた4名に加え、QuizKnockライターのシャカ夫と、司会も兼ねる東言の合計6名です。
名司会者と研究者たちの熱いトーク
発表会は、QuizKnockの須貝駿貴、田村正資、東言のトリオによって進行されました。初めて会場を見渡した須貝は、「すごい会場!」とその壮大さに驚きを隠せず、田村は「ここでは新しい知識に出会える瞬間がたくさんある」と期待を込めて語りました。これに続いて司会の東言は、様々な分野からの研究発表を聞くことができる貴重な機会だと観客に向けて伝えました。
幅広い研究発表が織りなす知の祭典
研究発表者たちは、生化学、文学、心理学、国語学など多岐にわたる分野を網羅。発表者は、5分間という限られた時間の中で自らの研究を力強くプレゼンし、したがって須貝と田村が感想や質問を通じて、さらに深掘りすることができました。観衆からは700件以上の質問も集まり、発表者たちは「こんなに質問をもらったことはない」と驚く場面も見られました。
楽しみながら研究する意義
意見交換では、参加者たちの持つ研究テーマや動機についてのトークが行われました。田村が「哲学は思考のツールボックスのようだ」と語れば、須貝は「インスピレーションを受け、研究を選んだ」と述べ、東言は「クイズが大好きだから国語学を選んだ」と、自身の研究に取り入れた背景を紹介。
最後のエンディングトークでは、発表者たちが集まり、「研究とは何か」というテーマについて意見を交わしました。田村が「世の中には想像もつかないような研究をしている人がいる」と語りかけると、観客たちに温かい拍手が送られました。
新たな学びの機会を提供するQuizKnock
QuizKnockは「楽しいから始まる学び」をモットーに、多様なコンテンツを日々発信。イベントの模様は、後日YouTubeチャンネルでも公開予定。学ぶ喜びを届けるこの取り組みは、多くの人々の興味を引き続けることでしょう。
さらに、株式会社batonは「遊ぶように学ぶ世界」をビジョンに掲げ、学びと遊びをつなぐ各種サービスを展開しています。このように、QuizKnockはエンタメと学びを融合させることで、未来の「学び」をより楽しいものとしていくことでしょう。