万博で発表!
2025-11-13 14:50:32

大阪万博で注目の「被災者捜索システム」が製品化へ向け始動!

災害時の希望をつなぐ!「被災者捜索システム」の実現に向けて



2025年10月、大阪で開催されるEXPO 2025大阪・関西万博において、「被災者捜索システム」が注目されています。このシステムは、災害時に瓦礫下に埋まった要救助者を迅速に発見するための革新的な技術を提供するものです。株式会社マトリックスが株式会社ミマモルメ、旭電機化成株式会社と連携し、このシステムの展示を行い、多くの来場者から高い関心が寄せられました。

システム概要とその仕組み



「被災者捜索システム」では、瓦礫の下に埋もれた方が腕時計タイプの「バイタルセンサー+RFID」を装着している場合、LF磁界を用いた探知機で彼らを正確に探し出せます。この装置は、通常数メートルのLF磁界の範囲内で、心拍数などのバイタルデータを探知機に無線で送信することが可能です。生存が確認されると、救助隊は埋もれている具体的な位置を特定し、すみやかに救助活動を行います。

展示会場では、来場者が実際にシステムを体験できる参加型の展示が行われ、多くの興味を引きました。訪れた方々からは「スマートフォンやスマートウォッチに統合してほしい」「日常の防災ツールとして使いたい」といった声が上がり、製品化への期待感が高まっています。

未来の製品化に向けて



マトリックスは、今後「被災者捜索システム」の製品化を進めていく計画です。まず第一フェーズとしてICタグ捜索システムの製品開発に着手し、工場やオフィス、倉庫などへの導入を検討しています。このシステムは、既存製品である「フォークリフト安全対策 ヒヤリハンター」や「ハンズフリー入退管理システム dokoja」との連携が可能で、効率的な避難訓練や点呼システムとしても活用が期待されます。

さらに、災害現場で使用される製品の小型化を進め、実用化を目指した改良も行います。BtoB市場を中心に推進しつつ、万博での反響を踏まえ将来的にはBtoC市場への展開も目指しています。

今後の展望



この度の万博出展を通じて、一般の方々との直接的な対話ができたことで、技術の社会的役割を再確認しました。マトリックスは、今後とも「人命を守る技術革新」を追求し、より安全で安心な社会の実現に貢献していく所存です。加えて、末永く人々の記憶に残る製品を作り上げ、災害時においても揺るがない安心を提供できるよう、さらなる努力を続けていくのです。

【お問い合わせ先】


株式会社マトリックス
TEL:06-4707-6707
詳細はお問い合わせフォームからも確認できます:こちら

株式会社マトリックスは、地元大阪市に本社を置く企業で、1985年の設立以来、セミアクティブRFID製品を中心に設計・開発・製造を行っています。更なる技術革新を遂げ、人々の安全を守る活動を続けています。


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