ジム・キャリーの声を新たに山寺宏一が担当！『エース・ベンチュラ』初放送

新録版『エース・ベンチュラ』の魅力

1994年に公開された映画『エース・ベンチュラ』が、2020年2月28日(金)に「BS10スターチャンネル」で新録吹替版として放送されます。主演に名を連ねるのは、今もなお世界中のファンに愛され続けているコメディ俳優、ジム・キャリー。この度、彼の声を吹き替えるのは、日本のトップ声優である山寺宏一です。彼はこれまでに数多くのキャラクターの声を担当し、特にジム・キャリーの吹替えでは多くの作品で「ほぼ専属」という存在感を誇っています。

声優・山寺宏一の挑戦

山寺は『エース・ベンチュラ』の声を新たに担当するにあたり、当時のジム・キャリーの演技をどのように表現するか、非常に大きなチャレンジだと語っています。彼は次のようにコメントしています。

「このような企画を立てて頂きありがとうございます！ジム・キャリーとは同世代で、これまで何度も吹き替えて来ました。しかし彼が30年以上前に全力で演じたエースを、今僕が吹き替えるのは大きなチャレンジでした。」

山寺は、令和の現在においても、キャリーが見せる生き生きとした演技を忠実に再現するため、試行錯誤を重ねたとのことです。「顔も身体も自由自在、やりたい放題の演技」と称するキャリーの特徴をしっかりと伝えるために、緻密な演技を心がけたのだそうです。

作品の概要

『エース・ベンチュラ』は、ペットに特化した私立探偵エース・ベンチュラが主人公のコメディ映画です。彼は迷子の動物を見つけ出すのが得意で、この映画では地元NFLチームのマスコットであるイルカが誘拐され、その捜索を依頼されます。一見緊急を要する依頼でも、エースの厚かましさとセンスで展開するユーモアあふれるストーリーが、多くの観客を魅了してきました。

豪華な吹替キャスト

新録版の吹替えには、山寺宏一の他にも、豪華な声優陣が揃っています。ショーン・ヤングを演じるのは小島幸子、コートニー・コックスを担うのは園崎未恵、そしてダン・マリーノ役は小野寺悠貴が担当しています。これだけではなく、三宅健太や山本満太など、吹替界を代表する才能が集結しており、映画の魅力をさらに引き立てています。