新たなユニフォームブランド「Alveri」の魅力
木から生まれた生地を用いたユニフォームブランド「Alveri(アルヴェリ)」が、2025年の大阪・関西万博に向けて、そのユニフォームライン「Alveri Bespoke(アルヴェリ ビスポーク)」を正式にスタートさせます。この新たな取り組みは、環境保全を重視した持続可能な社会の実現に向けた一歩を象徴しています。
Alveriとは?
「Alveri」は、三喜商事株式会社が展開するライフスタイルブランドで、国産の間伐材を原料とした「木糸(もくいと)」を使用しています。このブランドの使命は、「自然豊かな日常を未来にのこす」こと。そのため、持続可能な素材を用い、企業向けのアパレル商品やオリジナル商品の企画・生産を行っています。
木糸は、環境に優しいだけでなく、天然素材の特性を活かして高機能性を兼ね備えています。Alveriは、ファッションと環境保護が共存できる新たなスタイルを提示し、持続可能な未来に向けた意識を高める活動に取り組んでいます。
Alveri Bespokeのスタート
「Alveri Bespoke」は、企業用ユニフォームにおいて豊富な実績を持つ株式会社Problem Solvingとの協業により、デザインや生産を行います。特にホテルや宿泊施設向けに、オーダーメイドのユニフォームを提供し、そのデザインは一つ一つ異なる特別なものに仕立てられます。このユニフォームの誕生には、利用者との対話が重要であり、それを反映した個性的なアイテムが生まれます。
環境に優しい木糸の魅力
木糸は、国内の針葉樹を原料にしており、その生産プロセスは環境に配慮されています。化学処理を行わずに自然素材の特性を生かし、また生分解性を持つため、廃棄物の軽減にも寄与しています。さらに、間伐材を利用することで森林の健全な成長と生態系保護にも貢献しています。
職人による手作りの温もり
Alveriの製品は、熟練の職人によって丁寧に作られています。木糸を使用して手掛けられたアイテムは、繊細かつ温かみのある仕上がりが特徴で、各アイテムには職人の思いやストーリーが込められています。このように、Alveriはファッション性と環境保護を両立させながら、社会への貢献を目指しています。
高感度なファッション性と持続可能性
持続可能でありながら高感度なファッション性を追求するAlveriは、洗練されたデザインとスタイルを提供しています。地球に優しい選択が、消費者の日常をより豊かにすることを信じ、このモデルによって社会的な意識をさらに高めることを目指しています。
地域との連携
Alveriは、地域や企業との連携を進め、森林環境の保護や技術共有、啓蒙活動を行っています。この活動を通じて、持続可能な社会への実現を図り、次世代へと継承していくことを重視しています。
これからのAlveri
「Alveri」は、単なるファッションブランドではなく、持続可能な未来を作るためのライフスタイルブランドとして、これからも様々な展開を行っていきます。木糸を使った商品の提供を通じて、多くの方に環境への理解を深めてもらい、未来に自然を残す大切さを広めていきたいと考えています。
新しいスタイルの実現や社会的課題の解決に向けて、Alveriの取り組みにぜひご注目ください。