音楽劇『エノケン』
2025-10-07 15:34:28

喜劇王を描く音楽劇『エノケン』、初日スタート!

音楽劇『エノケン』がついに初日を迎えました!



日本の喜劇王、榎本健一の波乱に満ちた人生をテーマにした音楽劇『エノケン』が、日比谷シアタークリエで初日を迎えました。作家・又吉直樹の手による新作戯曲が演出家・シライケイタのもと、素晴らしいキャスティングで舞台に立ち上がりました。

主演の市村正親がエノケン役で大活躍



榎本健一役には市村正親が起用され、彼の名演技と歌唱力が光ります。市村は、喜劇王の波乱万丈な人生を熱演し、観客を感動の渦に巻き込みます。戦前から戦後にかけて、エノケンは日本全国で大人気を博し、その笑いで多くの人々に希望を与えてきました。

市村は舞台上で彼のエネルギーを全力で発揮し、笑いと涙を交えたパフォーマンスで観客を圧倒します。生き生きとした演技は、エノケンの存在そのものであり、彼と市村の縁を感じさせます。

魅力的なキャストたち



この音楽劇には市村の他にも、多くの実力派俳優が出演しています。松雪泰子は、エノケンの愛する人々を演じ、彼との深い絆を表現します。彼女はエノケンと舞台に立っていた花島喜世子と、彼の最後の伴侶である榎本よしゑの二役を巧みに演じ分け、その姿に心を打たれます。

本田響矢は、エノケンの息子・鍈一と若い劇団員の田島太一を対照的に演じ、二つの異なるキャラクターの魅力を存分に引き出しています。そして、豊原功補が演じる菊谷榮はエノケンの著作の数々に影響を与え、彼の友人としての存在感を強く表現しています。

歌と踊りで魅せるエンターテインメント



音楽劇『エノケン』では、榎本健一が愛した名曲も生演奏され、観客を惹きつける音楽パフォーマンスが展開されます『洒落男』『東京節』『私の青空』などおなじみの楽曲に加え、又吉直樹が作詞し和田俊輔が作曲したオリジナル楽曲『夢や』も披露され、作品に新たな深みをもたらします。

これらの要素が融合し、劇はエネルギーに溢れた作品に仕上がっています。演出のシライケイタは、エノケンが生きた時代背景を丹念に描き出し、視覚的にも楽しませてくれます。

公演情報



音楽劇『エノケン』は、2025年10月7日から10月26日まで東京で上演された後、大阪、佐賀、愛知、そして川越へと巡演が続きます。ぜひ、お近くの劇場に足を運び、感動の舞台を体感してください。

  • - 東京公演:2025年10月7日~26日
  • - 大阪公演:2025年11月1日~9日(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)
  • - 佐賀公演:2025年11月15日~16日(鳥栖市民文化会館 大ホール)
  • - 愛知公演:2025年11月22日~24日(名古屋文理大学文化フォーラム)
  • - 川越公演:2025年11月28日~30日(ウェスタ川越 大ホール)

この素晴らしい音楽劇、『エノケン』を見逃さずに、笑いと涙の物語を堪能してください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

関連リンク

サードペディア百科事典: エノケン 市村正親 松雪泰子

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。