刀剣の美と歴史を楽しむ!群青財団の春季企画展
令和8年4月5日から11日まで、東京・原宿のデザインフェスタギャラリーで開催される、一般財団法人群青財団の春季企画展「玉鋼+αの刀たち」。日本刀の魅力を深く感じることができるこの展覧会では、刀剣や艦船の愛好家、また日本刀に興味がある全ての方に向けた特別な内容が用意されています。
企画展のテーマ
本企画展は「玉鋼だけではない、日本刀の世界」というテーマを掲げています。近現代の日本刀を通じて、文化財保護への意識を高め、より多くの人々に刀剣の美と歴史を伝えることを目指しています。これを実現するために、群青財団は新しい試みとしてバーチャルYouTuberのぼたまる雪さんと合作しています。このコラボレーションにより、インターネットが持つ力が文化財保護にどのように寄与できるかを提案しています。
展示される刀剣
展覧会では、玉鋼と他の金属が混ぜられた近現代の日本刀を三振り展示します。具体的には、太刀青海波、短刀星燈、そして三笠刀の三つが紹介されます。
太刀青海波
戦艦「陸奥」の鉄と玉鋼を用いて鍛えられた太刀青海波は、刀身に「為萬世開太平」という文字が刻まれ、平和を願う意志が込められています。さらに、桜や錨の彫り物など、海をモチーフにした美しい意匠が施されています。
短刀星燈
短刀星燈は、隕鉄と玉鋼が調和し、宇宙からの流れ星のように新しい命を吹き込まれた刀です。流星刀と呼ばれるこの作品は、通常の日本刀とは異なる地鉄の表現が魅力です。
三笠刀
戦艦「三笠」の主砲の鉄を使って作られた三笠刀は、歴史的背景とともに多くの海軍士官に愛されました。現在も保存されている三笠は、世界最古の鋼鉄戦艦としての地位を誇ります。
開催情報
開催場所
- - 東京都渋谷区神宮前3-20-18 デザインフェスタギャラリー原宿 WEST 2-D
開催日時
- - 令和8年4月5日(日)~4月11日(土) 11:00~20:00(最終入場 19:30)
参加方法
- - 参加費用:観覧無料
- - 事前登録や参加申し込みは不要です。
ぼたまる雪さんのメッセージ
「星燈の所有者であるぼたまる雪です。この度の企画展に協力できることを大変光栄に思います。多様な素材を使った日本刀の魅力を皆様に楽しんでいただければ嬉しいです。」
群青財団について
群青財団は、大阪を拠点に情報通信技術と近代海事史に関する記録の保存と継承に努めています。文化財保護の重要性を広く伝える活動を進めており、刀剣展もその一環です。
ぜひ、春の行楽シーズンに東京・原宿へ足を運び、美しい刀剣たちに出会ってみてはいかがでしょうか。日本の文化を感じながら、特別なひとときをお過ごしください。