秋の音楽とともに楽しむCAMPライフを提案するCamp Chiefの新作

秋の訪れは、癒しと温もりを求める季節でもあります。そんな時期に、千葉・本八幡を拠点に活躍するラッパー、Camp Chiefが新たなアルバム『CAMP FIRE EP』をリリースしました。これからの季節にぴったりな全5曲が収められた本作がどのようにストリートのリアリティとアートを融合させているのか、詳しくご紹介します。

Camp Chiefの新作『CAMP FIRE EP』について

2025年10月24日にリリースされた『CAMP FIRE EP』は、THE DOG HOUSE MUSICというレーベルからお届けされます。このEPは、すでに地元の音楽シーンで根付いている彼の音楽スタイルを一層パワフルに表現した作品です。プロデューサー陣には、同レーベルの中心メンバーであるpaapとsostoneが参加し、焚き火を囲むような温もりに満ちたサウンドが特徴です。

リード曲「CAMPFIRE feat. MIKRIS, Youalreadynoe, SANO (KEYTOTHECITY)」では、地元千葉の仲間たちとのコラボレーションが展開され、マイクリレーによって地域の強い絆が強調されています。さらに、NYのブルックリンからはLIGHT HOU5Eとのコラボ曲も収録され、ローカルな要素とグローバルな視点が見事に融合しています。この多様なアプローチが、聴く人々に新たな音楽体験を提供します。

新旧作品が同時に楽しめる

また、同時にCamp Chiefのキャリアを振り返る一つの機会として、2023年の最初のアルバム『MEMORY』のデジタル配信もスタートしました。2013年に『MEMORY』をリリースして以来、彼は地域の音楽シーンで着実に活動を進めてきました。新しい作品を通じて、リスナーは彼が進化し続ける様子を感じ取ることができるのです。

本作のリリースによって、Camp Chiefは新たなページを切り開き、全国のリスナーに自らの熱を届ける使命を担っています。これからの彼の音楽活動にも要注目です。

プロフィールと経歴

Camp Chiefは、千葉県本八幡出身のラッパーです。2013年にデビューした彼は、メロディとリズムの両方を駆使し、独自のスタイルを確立しました。2018年から2022年までの間には、THE DOG HOUSE MUSICから数々のMIXTAPEシリーズに参加し、その中で音楽制作やミックスを手掛けました。2023年には彼の音楽活動の集大成とも言えるベスト盤『Camp Chief a.k.a MERIKEN BEST MIX』も発表し、その後も地域貢献を意識した「総ノ國プロジェクト」に参加するなど、精力的に活動を続けています。2025年には、CB$メンバーとして新たな一歩を踏み出し、まさに音楽シーンにおける重要な存在となっています。