ピーコック魔法瓶 PR大使に京都大学の「サカタニ氏」が就任！

ピーコック魔法瓶 PR大使にサカタニ氏が就任

ピーコック魔法瓶工業株式会社が、創業75周年を迎えるにあたり、京都大学の孔雀同好会会長であるサカタニ氏をPR大使に任命しました。この新たな取り組みを通じて、同社の名前とその由来である「ピーコック」という存在を広く知ってもらうことを目指しています。

ピーコック魔法瓶の歴史

1950年に大阪で設立されたこの会社は、当初東南アジアへ向けて魔法瓶を製造・輸出する事業からスタートしました。社名の「ピーコック」は、業界では未だなじみが薄い「雄のクジャク」に由来しており、同社は当初から「孔雀印のまほうびん」として全国的に展開してきました。現在では、水筒やポット、さらには家電製品に至るまで、多岐にわたる商品を手がける企業へと成長しました。

サカタニ氏就任の意義

サカタニ氏がPR大使に選ばれた理由は、彼を起用することによって、より多くの人にピーコック魔法瓶の社名を認識してもらうことができると考えられるからです。サカタニ氏は、2013年に生まれたクジャクであり、京都大学孔雀同好会の創設メンバーとしても知られています。この任命にあたり、健康状態の確認を経て撮影された姿は、その存在感と愛らしさでファンを魅了しています。

京都大学孔雀同好会とは

サカタニ氏が所属する京都大学孔雀同好会は、2013年に発足したユニークなサークルです。大学非公認にもかかわらず、メディアに登場することもあり、知名度は高まっています。熊野寮敷地内を拠点に、約200名の会員が在籍しており、その中には副会長のスカイレインボーハリケーンゴッドフェニックス氏（雌クジャク）や、部長の川添悠義氏（人間）もいます。

主な活動内容は、クジャクと人、自然との触れ合いを大切にしたイベントの開催です。特に注目すべきは、学祭におけるサカタニ氏自身が抜け落ちた羽根や餌の配布を通じて、参加者との交流を深め、活動資金を募ることです。また、入試現場では受験生への応援も行っており、その姿勢が多くの人々に愛されています。