いずみたくの幻
2025-08-14 12:42:19

いずみたくの幻のミュージカル『十二人の怒れる男』が再演!

いずみたくの幻のミュージカル『十二人の怒れる男』が再演



2026年2月、浅草九劇にて、作曲家いずみたくによる幻のミュージカル『十二人の怒れる男』が蘇ります。この作品の演出を手掛けるのは、実力派の五戸真理枝さんです。いずみたくといえば、「見上げてごらん夜の星を」や「手のひらを太陽に」といった名曲で知られていますが、今回の作品は彼の遺した譜面を元にしたものです。

音楽と演出の息を合わせた制作



初めて関わるこのプロジェクトは、いずみたくが1970年代に書いた譜面に端を発します。その譜面は、一度は忘れ去られていましたが、最近発見され、五戸真理枝さんのもとで新たに形を変えることとなりました。音楽監督を務めるのは、田中和音さん。彼の音楽への情熱が作品にどう影響を与えるのか、期待が高まります。

五戸さんは自身の経験を生かし、作品の中で人間の弱さや葛藤を鮮やかに描き出すことを目指しています。特に、陪審員たちが犯行の真相を追い求めながらそれぞれの正義を賭けた闘いを繰り広げる様子を、ハラハラドキドキする演出で表現する予定です。観客を引き込み、深い感情の渦に巻き込むことでしょう。

数々の名作へ向けて



原作はレジナルド・ローズによるもので、陪審員たちが少年の命運を左右する裁判を巡る物語です。同じ意見を持っている者たちと、新たな視点を持つ者の間で繰り広げられる議論は、まさに舞台の醍醐味です。特に、陪審員8番が提起する無罪の可能性が、他の陪審員たちの考えを変えていく様子は、心に残ります。

公演情報



この特別な公演は、2026年2月6日から15日まで、浅草九劇で行われます。観客同士の熱い感情の交流が期待されていますので、ぜひとも足を運んでください。チケットの情報や詳細は、オールスタッフの公式サイトをご確認ください。

新たに「十二人の怒れる男」を体験するこの機会は、いずみたくの音楽と五戸真理枝の演出によって、より一層深い感動を届けてくれることでしょう。今からその瞬間を楽しみにしていたいです!


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