エスプールリンクが「もにす認定」を取得し障害者雇用の新たな一歩を踏み出す

エスプールリンクが目指す障がい者雇用の新たな形

株式会社エスプールリンク（以下、当社）は、東京都千代田区に本社を構える採用支援サービスを提供する企業です。最近、当社は厚生労働省の「もにす認定」を取得しました。この認定は、障がい者の雇用を促進し、職場の定着が積極的に行われている中小企業を厚生労働大臣が公式に認める制度です。当社のこの認定取得は、単に雇用率を達成するだけでなく、障がい者が安心して活躍できる職場環境の構築に取り組んでいることを証明しています。

具体的な取り組み内容

今回の認定に際して評価された主な取り組みは次の通りです。

1. リーダーシップ体制の整備

障がい者が活躍できる職場を目指すためのリーダーシップを強化し、社員が安心して働ける環境を整えました。

2. 社内外との連携強化

外部との情報交換を進め、障がい者雇用の理解を促進。また、定着に向けた支援も強化しています。

3. 職務設計と職場実習の体制構築

障がい特性を考慮した職務設計を行い、実習を受け入れる体制も整備しました。

4. 高い雇用率の維持

現在の障がい者雇用率は法定雇用率の3倍以上。安定した職場環境を提供する努力を続けています。

5. 柔軟な制度設計の推進

通院休暇や復職支援など、社員の健康と仕事の両立を考えた制度を充実させています。

障がい者雇用への取り組み

当社では、障がい者雇用を単なる法的義務として捉えるのではなく、共に事業を支える重要な戦力として位置付けています。現在、雇用率は8％を超えており、法定雇用率の3倍以上を実現しています。当社は、障がいの有無にかかわらず、すべての社員が力を最大限に発揮できる環境を目指しており、DX推進室など多様な部門で専門性を持つ障がい者が活躍しています。

特に、AIを活用した業務効率化や成長戦略の中でも、重要な役割を果たしています。また、主治医の指示に基づき、月に1回の有給通院を可能にする「定期通院休暇制度」も導入し、社員の健康と仕事の両方を支援する体制を確立しています。

今後の展望

この認定をきっかけに、当社は雇用率の向上だけでなく、雇用内容の質にも注目し、合理的な配慮と柔軟な制度設計を進めていく方針です。障がい者が安心して働き続けられる社会の実現を目指し、引き続き取り組みを強化してまいります。

エスプールリンクとは

エスプールリンクは、アルバイト、パート、中途人材の採用活動を最適化し、企業の採用効率を高めることに特化した企業です。主なサービスには、成果報酬型の「OMUSUBI」やWEB面接を代行する「Faceview」があり、飲食業や小売業など約400社の採用を支援しています。最近では、AIを活用し、より精度の高い人材マッチングを実現する取り組みも行っています。