新たな愛媛の魅力を発信するトークイベント
2023年1月19日、愛媛県松山市で行われたトークイベント「若者の発信力で広げる愛媛の魅力」には、タレントの友近さんとYouTubeチャンネル「フィルムエストTV」主宰のにしい監督が登壇しました。このイベントは、愛媛県の「まじめえひめ」プロジェクトの一環で、地域の若者たちが愛媛の豊かな資源や文化を広めるために集結しました。
「まじめえひめ」とは?
「まじめえひめ」プロジェクトは、愛媛の県民性の一つである“まじめ”をテーマに、県外へ愛媛の魅力を広める取り組みです。MEラボという情報発信チームがSNSを活用して、愛媛の特性や文化を発信しています。今回のトークイベントは、特に情報発信力を高め、それによって愛媛の魅力をさらに広めることを目的として開催されました。
熱い祝福で始まったイベント
会場は「友近サスペンス劇場・外湯ミステリー道後ストリップ嬢連続殺人事件」というプロジェクトに関連する映像の話題で盛り上がりました。友近さんとにしい監督はその制作裏話を語り、作品はわずか2か月で360万回以上再生され、その後、なんとBS朝日でも放送されるという前例のない成果を上げました。本作品は、愛媛を舞台にしたオール愛媛ロケの内容で、地域活性化にも寄与しています。
情報発信の重要性
イベントの中で友近さんは、「情報発信は大切です。まず知ってもらわないと、興味を持つこともできません」と述べ、にしい監督も「制作段階から愛媛に住みながら地域とのつながりを意識することで、本プロジェクトが実現しました」と強調しました。まさに、地域に住むことが地域の魅力を知る第一歩であるというメッセージを伝えました。
参加者の熱意と感想
イベントには約70名が参加しており、参加者からは「まずはやってみることが大切だと実感しました」「情報発信の難しさとともに、その重要性を理解できました」といった声が寄せられました。実際に56%の参加者が「情報発信の重要性を本当に感じた」という高い評価をつけており、イベントは大成功を収めました。
友近さんとにしい監督のコラボの裏話
友近さんは「やりたいことを形にするために言葉に出すことがキーポイントです」と語り、自らの行動が新たなプロジェクトへの扉を開くことを示しました。にしい監督も、友近さんの情熱に感化されて、企画書を新幹線の中で書き上げたエピソードを披露し、迅速な行動が話題を生む秘訣であると力説しました。
さらなる展望と期待
このイベントを通じて、愛媛の魅力を発信するための新たなきっかけが生まれたことは間違いありません。これからも愛媛の”まじめ”な魅力を広めるため、多くの若者たちが集まり、地域とのつながりを深め、新しいプロジェクトやイベントが生まれることを期待しています。愛媛の魅力を再発見することは、現地住民だけでなく、外部の人々にも新たな経験と感動を提供することでしょう。