Chilli Beans.とフェンダーが夢の提携
次世代のポップロックブームを牽引する3人組バンド、
Chilli Beans.が、楽器メーカーの
フェンダーとのアーティスト・パートナーシップを結んだことを発表しました。このパートナーシップにより、フェンダーはChilli Beans.が音楽活動を行う上での全幅の支援を行うこととなります。
フェンダーは創設者のレオ・フェンダーが掲げた言葉『アーティストは天使であり、彼らに飛ぶための翼を与えることこそが、我々の使命である』に基づき、国内外のアーティストとのパートナーシップを通じて、ギターやベースの文化発展に寄与しています。具体的には、楽器や機材の提供、必要に応じた修理やメンテナンスなど、音楽制作における多様なサポートが含まれます。
Chilli Beans.の魅力
Chilli Beans.は2021年にデビューした、Voの
Moto、Ba&Voの
Maika、Gt&Voの
Lilyからなる3人組バンドです。彼女たちは作詞・作曲・編曲を手掛け、ジャンルにとらわれず、ポップスのキャッチーさとロックのダイナミズムをブレンドした独特の音楽スタイルを確立しています。これまで、
FUJI ROCK FESTIVAL'23や
SUMMER SONIC 2025などの大型フェスに出演し、幅広い音楽ファンから支持を受けています。
2023年にはフェンダーのグローバルプログラム「Fender NEXT」に選出され、メンバー初のシグネイチャーモデルが2025年に発売予定。その発売日には、原宿・表参道で開催される体験型音楽イベント「FENDER EXPERIENCE 2025」にも登場し、サウンドパフォーマンスを披露する予定です。
Chilli Beans.のコメント
Chilli Beans.のメンバーは、このパートナーシップを非常に喜んでおり、次のようにコメントしています。「フェンダーのシグネイチャーモデルを世に出すことができるだけでなく、アーティストの一員として迎えられることを本当に嬉しく思います。私たちも多くのアーティストと同様に、フェンダーの歴史の一部になれることに感動しています。これからもフェンダーのサポートを受けながら、音楽制作に意を注いでいきたいと思います。」
フェンダーからの期待
フェンダーミュージックの代表取締役社長、エドワード・コール氏もこの提携を喜んでいます。「Chilli Beans.のメンバーは、それぞれがギター、ベース、ボーカルの才能を発揮し、唯一無二の音楽を生み出しています。彼女たちのキャッチーでエネルギッシュなサウンドは、新世代の音楽シーンを切り開く一助となるでしょう。このシグネイチャーモデルを持った彼女たちのパフォーマンスを楽しみにしています」と述べています。
音楽の未来を楽しむ
Chilli Beans.がデビューからわずか数年でこのような大きなステップを踏むことは、彼女たちの音楽的才能の証であり、次代を担うアーティストとしての期待が寄せられている証でもあります。このパートナーシップがもたらす新たな音楽体験に、目が離せません。彼女たちの音楽の旅がどのように展開していくのか、今後の動向を楽しみに待ちましょう。