岡山大学サイエンストライアル
2025-10-21 02:46:20

岡山大学が中高生向けサイエンストライアル開催!未来の科学者育成に寄与

岡山大学サイエンストライアルの成功裏な開催



2025年10月4日、岡山大学が主催した「サイエンストライアル」が岡山県内外から参加した中学生と高校生の19名によって盛況に行われました。このイベントは、中高生に科学の楽しさを体感してもらうために企画され、さまざまな科学実験と共に大学生との交流が行われました。

はじまりの一歩



イベントは、岡山大学ダイバーシティ推進本部の男女共同参画室が主導し、参加者たちには初めに学術研究院環境生命自然科学学域(農)の小野千由貴助教が登壇し、周囲に存在する微生物の種類や役割について面白く説明しました。小野助教は、微生物が普段私たちの生活の中で果たしている重要な役割について語り、参加者たちの好奇心を刺激しました。

大学生との繋がり



次に、現役の大学生8人がステージに登場し、自身の研究や大学生活、趣味をユニークに紹介しました。この自己紹介コーナーでは交流が図られ、参加者たちは大学生との距離を一層縮めることができました。その後、クイズ形式で発酵食品や酵母、乳酸菌に関する問題に挑戦。楽しく知識を深める機会となりました。

実験を通じた発見



特に注目されたのが、顕微鏡を利用した実験です。参加者たちは、パンや納豆、味噌に含まれる微生物を実際に観察し、肉眼では見えない世界を体験しました。微生物の群れを観察する中で、実験に対する興味が増した様子が印象的です。参加者からは「酵母が日常生活でどのように使われているのかを知って驚いた」、「クイズがわかりやすく楽しめた」、「顕微鏡の使用方法を詳しく教えてもらい、理解が深まった」といった感想が寄せられました。

未来を見据えて



さらに、イベントを通じて大学生との交流や生物・化学の面白さに気づいた参加者も多く、進路選択の手助けとなったとの声も多く上がりました。岡山大学は、地域の人々が科学の重要性を感じる機会を提供し、次世代の科学者を育てる取り組みを今後も続けていく予定です。岡山大学の活動に期待したいところです。

地域への貢献



岡山大学は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、地域社会との共育共創を進める大学です。今回のサイエンストライアルもその一環であり、地域の中核を担う大学として多様な取り組みを行っていく姿勢が伺えます。今後の岡山大学の新たな挑戦に注目です!


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