NEXT21の新しい住まい
2026-07-22 10:57:30

住まいの未来を体験する「NEXT21」で見つける新しい暮らしのカタチ

「NEXT21」とは



大阪ガスが提供する実験集合住宅「NEXT21」は、環境やエネルギー、そして暮らしの在り方を探るために設計された新しい形の住まいです。1993年の竣工以来、特にDaigasグループの社員やその家族が実際に住みながら様々な生活実験を行っています。この住宅は、従来の構造と内装を分離する「スケルトン・インフィル方式」を採用しており、居住空間を柔軟に変更できるという利点を持っています。これまでに7万人以上が見学し、様々な価値観を得てきました。

これまで「NEXT21」では5~6年ごとにテーマが設定され、時代とともに変化する社会課題への対応が試みられています。現在は第6フェーズ(2025~2030年度)に突入し、異なるテーマで実験が行われています。そこでは、家族間のコミュニケーション、住環境の変化やカーボンニュートラルへの取り組みが中心に据えられています。

301住戸:新しいLDKのかたち



301住戸は、大阪ガスマーケティングが実施する居住実験として、共働き世帯と在宅勤務の増加を背景に、LDKの役割を見直した住戸です。家事やリラックス、家族のコミュニケーションを自然に結びつけるため、LDKにランドリー機能を統合しています。これにより、家事の効率化と家族間のつながりを深めることが期待されています。

  • - 可変式テーブル:レイアウトを状況に応じて変更でき、来客時にはダイニングテーブルとしても利用可能。
  • - ランドリー機能:キッチンの近くに配置し、料理をしながら洗濯を行うことができる。

実験の効果


  • - 家族が同じ空間にいる時間が長くなり、コミュニケーションが増加。
  • - 家事の効率化が図られ、時間の削減が実現。

301住戸は、家族の絆を深める「暮らしの核」としてのLDKの可能性を秘めています。これにより、大阪ガスマーケティングのリノベーションサービス「マイリノ」への展開が期待されています。

402住戸:変化する空間



402住戸は、大阪ガス都市開発による実験で、限られた空間をどう活用するかに焦点を当てています。この住戸は、108.62㎡を3つのゾーンに分け、異なる世帯がそれぞれのプライベート空間を保ちながら共用できる設計です。

  • - Uゾーン:単身向けで、コンパクトながら快適性を追求。
  • - Sゾーン:ふたり世帯向けで、自由に間取りを変更可能。
  • - Cゾーン:防音機能付きの共用空間で広さを補完。

効果と成果


  • - 共用空間を活かして必要に応じた広さの拡張が可能。
  • - 個別の空間を持たずにシェアすることで、柔軟なライフスタイルを実現。

402住戸は、拡張可能な空間として住まいを捉える新しいコンセプトを示しています。大阪ガス都市開発のブランド「URBANEX」や「SCENES」への展開が期待されます。

504住戸:和の家



504住戸は、新しい住宅の在り方を探求しながら、「和の居住文化」の継承と発展をテーマにしています。四季や生活スタイルに応じて空間を変えることが可能な設計思想が特徴です。

  • - 四季を生かした設計:自然エネルギーを取り入れるための工夫。
  • - サーキュラーデザイン:既存の部材の再利用を重視。

エコと快適性


  • - 自然エネルギーを活用することで居住環境の快適性向上。
  • - 改修時に発生する廃材を約47%削減。

504住戸は、「新しく作る」だけでなく「使い続ける」という視点から持続可能な住環境を提供します。2026年には4人家族の居住が始まる予定です。

今後も「NEXT21」を通じて新しい暮らしがどのように進化していくのか、引き続き注目していきたいと思います。


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