カルテット AT水戸の魅力
2025-06-19 15:50:35

水戸芸術館に新たな風を吹き込むカルテット AT水戸の演奏会情報

水戸芸術館新演奏会の魅力



2023年7月19日(土)、水戸芸術館にて「カルテット AT(アット) 水戸」の第3回演奏会が開催されます。この楽団は、水戸芸術館の3つの専属楽団の一つとして、特に弦楽四重奏の名作を演奏することに力を入れています。初めての方でも楽しめる内容が詰まっていますので、ぜひ足を運んでみてください。

カルテット AT水戸とは



この楽団は、小澤征爾さんが信頼を寄せる川崎洋介を中心に、西野ゆか、柳瀬省太、辻本玲の4人が集結した、才能豊かなメンバーから成り立っています。彼らは、時代を超えて愛される名作の演奏だけでなく、まだ多くの人に知られていない優れた作品の紹介を通じて、楽器の魅力を広めています。また、福祉施設やジュニアオーケストラといった地域活動にも積極的に参加し、音楽を通じた人々との交流を大切にしています。

第3回演奏会の演目



今回の演奏会では、注目の3つの作品が演奏されます。まずひとつ目は、ハイドンの「弦楽四重奏曲第38番」で、特徴的な曲の終わり方が「冗談」という愛称で親しまれています。続いて、現代ロシアの作曲家レーラ・アウエルバッハによる「弦楽四重奏曲第3番〈セテラ・デサント〉」が演じられます。この曲には、哲学的なテーマが込められたソネットも添えられています。そして最後は、ベートーヴェンの「弦楽四重奏曲第7番〈ラズモフスキー第1番〉」。これは彼の創作中期における力強い作品で、意欲的で挑戦的な精神を感じさせてくれます。

演奏の中では、曲にまつわるトークも交えながら、来場者との一体感を大切にしたアットホームな雰囲気を醸し出します。これからのカルテット AT水戸の活躍がとても楽しみです。

公演詳細



  • - 日時: 7月19日(土)13:30開場、14:00開演
  • - 会場: 水戸芸術館コンサートホールATM
  • - 料金: 一般4,500円、U-25(25歳以下)1,500円(未就学児の入場は不可)

出演者プロフィール



  • - 川崎洋介: 幼少期からヴァイオリンに親しみ、10歳でジュリアード音楽院予科に入学。国際的に活躍する才能豊かな音楽家。
  • - 西野ゆか: 桐朋学園大学出身で、多くの国際音楽コンクールで受賞歴のある若手の実力者。
  • - 柳瀬省太: 東京藝術大学を卒業し、国際コンクールでも受賞するなど、幅広い活動をしているヴィオラ奏者。
  • - 辻本玲: 音楽界で数々の受賞歴を持つチェロ奏者で、現在はNHK交響楽団の首席チェロ奏者。

こんな素晴らしいメンバーが揃い、音楽で地域を盛り上げるカルテット AT水戸の演奏会、ぜひお見逃しなく!

関連情報



音楽に興味がある方は、音楽紙『vivo(ヴィーヴォ)』をご覧ください。『カルテット AT 水戸』のインタビュー記事が掲載されており、さらに深い音楽の世界を知ることができます。興味がある方はリンクをチェックしてみてください。


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