岡山大学の留学支援
2025-06-04 22:56:24

岡山大学がマレーシアの大使館を訪問し留学促進を図る

岡山大学がマレーシア日本大使館を訪問し留学促進を図る



2025年5月15日、岡山大学の那須保友学長、鈴木孝義副学長、一瀬勇規農学部長らが、在マレーシア日本国大使館を表敬訪問しました。この訪問は岡山大学が文部科学省から受託している「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」の一環として行われました。この事業の目的は、特にASEAN諸国からの留学生を増やすことで、国際交流を促進することにあります。

大使との面談



訪問団は、四方敬之特命全権大使と面談し、日本とマレーシアの交流をさらに深めるための取り組みについて話し合いました。特に、両国間での大学連携や学生交流の重要性について、四方大使からの示唆を受けました。また、北岡龍也参事官からは、ダブル・ディグリーおよびジョイント・ディグリー・プログラムの推進に関する具体的な説明があり、両国の教育制度がどのように協力し合えるかについての意見交換が行われました。

マレーシアの教育現状



面談では、最近訪れたマレーシアの私立大学におけるユニークな取り組みや、経済成長に伴う世帯所得の上昇が教育に与える影響についても触れられました。このような社会情勢は、マレーシアにおける留学の魅力をさらに高める要因であり、岡山大学としても積極的に取り組んでいく姿勢を示しています。

岡山大学の留学促進活動



岡山大学は、ASEAN地域からの留学生数を2025年までに2倍にすることを目指しており、すでにミャンマーにおいても成果を上げています。過去の事業では、5年間でミャンマーからの留学生数を3倍に増やすことに成功しました。この経験を基に、マレーシアを新たな重点国とし、教育交流の拡大に貢献していく計画です。

未来への期待



今後、岡山大学のマレーシア事務所では、四方大使や北岡参事官からのアドバイスをもとに、日本留学促進活动を一層強化していく予定です。地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の取り組みに、さらに多くの期待が寄せられています。日本とマレーシアの架け橋となるべく、岡山大学のグローバルな挑戦が続きます。

参考情報



岡山大学は、国際的な教育交流を進めることで、地域や国際社会に貢献していく所存です。未来への維持可能な成長を目指し、引き続き精力的な活動を続けてまいります。


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