服の未来を考える
2025-10-16 11:06:19

大阪・梅田で開催される「服の未来どうする?展」サステナブルファッションの新たな視点を提供

サステナブルファッションについて再考する「服の未来どうする?展」



大阪・梅田にある体験型共創拠点「PLAT UMEKITA」にて、2025年10月28日から開催される「IDEAS FOR GOOD Museum in PLAT UMEKITA Vol.4『服の未来どうする?展』」。この展示は、ファッション業界が抱える課題を問い、未来を考えるための貴重な機会となります。

展示の目的と背景



この企画展は、ハーチ株式会社によるもので、同社は「よりよい未来を、みんなに届ける」という理念の元、サステナビリティに関する様々な活動を行っています。PLAT UMEKITAは「エシカルテインメント」をテーマに、企業と市民をつなぐ新たな創造的空間です。この展示では、衣服のライフサイクルを考えることで、来場者に環境とファッションの関係性を理解してもらうことを目指しています。

体験型展示の構成



展示は「素材」「デザイン」「生産」「販売」「利用」「循環」という6つのテーマで構成されています。各テーマでは、具体的な問いかけを通して、来場者がサステナブルファッションの重要性を考えるきっかけを提供します。例えば、「木の実からコートができる?」や「役目を終えた服、次はどこへ行く?」といった問いを用意。

各テーブルでは視覚的で参加型のインフォグラフィックや体験コンテンツが設置され、来場者はファッションの環境問題について学べる機会があります。

参加ブランドの紹介



この展示では、以下の6つのブランドが参加し、各々異なるアプローチで「服の未来」を提案します。たとえば、大阪発の木の実由来のファッションブランド「KAPOK KNOT」や、インクルーシブファッションを扱う「SOLIT!」など、サステナビリティや多様性をテーマにしたブランドが揃っています。 それぞれのブランドが持つ独自の視点を通じて、来場者は新たなファッションの選び方を学ぶことができます。

エシカルテインメントの展開



PLAT UMEKITAでは、エシカルテインメントを通じて、地域の衣類回収や修理、再利用を促進する「Community Loops」プロジェクトとも連携しています。展示会場には衣類回収ボックスが設置され、来場者が実際に参加できる活動が用意されています。展示で得た知識を元に、実際に行動することができるのです。

開催概要



展示名:IDEAS FOR GOOD Museum in PLAT UMEKITA Vol.4『服の未来どうする?展』
会期:2025年10月28日(火)〜 2026年1月21日(水)(予定)
会場:PLAT UMEKITA(大阪府大阪市北区大深町グラングリーン大阪内)
入場料:無料
* 主催:PLAT UMEKITA企画編集室

サステナブルファッションに興味のある方はもちろん、ファッション業界全体に関心を持つ人々にとって、この展示は新たな視点を与えるものとなるでしょう。ぜひこの機会に、未来のファッションについて一緒に考えてみませんか。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナブルファッション PLAT UMEKITA ハーチ株式会社

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。