東京大学と吉本芸人のコラボが生んだ「シランティア」
2023年3月19日(水)、期待の新ボードゲーム「シランティア」がついに販売開始となりました。本作は、国立大学法人東京大学の学生と日本を代表する吉本興業の芸人たちがタッグを組んで生まれたオリジナルゲームです。
プロジェクトの背景
「シランティア」は「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」の一環として開発されました。このプロジェクトは、東京大学と吉本興業が、学術とエンターテインメントを融合させ、新たな価値を創造することを目的として2021年に始まりました。第1弾の体験活動プログラムとして、2024年度に向けてボードゲームの制作がスタートしました。
ゲーム概要
「シランティア」は、4~6人で楽しむことができる正体隠匿ゲームです。プレイ時間は約20分で、対象年齢も10歳以上と幅広い層に対応しています。ゲームの具体的な内容は、無人島にあったら嬉しいものや、人名に見えそうなものをテーマにしたランキングを作ること。重要なのは、その中にお題を知らない“シランティア”が一人紛れ込んでいるという点です! 参加者はそのシランティアを見破ることができるのか、または見破られずに他のプレイヤーを騙し通すことができるのか——。非対面でのコミュニケーションや心理戦を楽しみながら、笑い合えること間違いなしです。
満を持しての販売
ゲームの販売は、よしもとエンタメショップのいくつかの店舗や、オンラインショップ「FANY Mall」のほか、JELLY JELLY STOREでも行われています。価格は税込で2500円。プレイしていると笑いが生まれるという点も、多くのお客様の心に響いているようです。
お披露目イベントの様子
3月18日、池袋にあるJELLY JELLY CAFEで行われたお披露目&体験会では、23名のお客様が参加し、実際にゲームを楽しむ貴重な機会を得ました。参加者からは「イラストが可愛い」とか「ルールが簡単で家族みんなで遊べる」といったリアルな声が続出。イベントMCを務めたマヂカルラブリー・村上も、その分かりやすさを大絶賛しました。
教育的な側面も
「シランティア」の開発には、学びとエンターテイメントの両方の要素が組み込まれています。東京大学の学生が参加する体験プログラムは、異なる文化や価値観を学ぶためのもので、参加者は多様な人々との交流を通じて、知識を深め、自己成長を促す狙いがあります。
このように、「シランティア」はただのボードゲームではなく、笑いを通じて学びも得られる新しい体験ができる作品となっています。ぜひ店頭で手に取り、楽しい時間を共有してみてはいかがでしょうか?