横浜みなとみらいホールで楽しむ手軽なパイプオルガンコンサートの魅力

横浜みなとみらいホールでのパイプオルガンコンサート

横浜の象徴ともいえる横浜みなとみらいホールでは、1998年の開館以来、多くの市民に愛されている「オルガン・1ドルコンサート」を楽しむことができます。誰でも気軽に楽しめるこのコンサートは、100円または1ドルという低価格で、観客はパイプオルガンの美しい音色に浸ることができます。予約不要なので、ふと思いたった時にお立ち寄りいただけます。

オルガン・1ドルコンサートの魅力

定期開催のプログラム

2025年度のオルガン・1ドルコンサートは、4月23日から始まり、毎月開催されます。例えば、最初のコンサートでは、趙三川さんがC.ドビュッシーの名曲「沈める寺」を演奏します。吹き抜けるパイプオルガンの音色と共に、30分間のプログラムは忙しい日常の合間に癒しを与えてくれます。

オルガン・1アワーコンサート

さらに、2023年から始まった「オルガン・1アワーコンサート」では、午後のひとときをより充実させるプログラムが用意されています。全席指定の1,000円で、演奏者がトークを交えながら、パイプオルガンの音色をたっぷり1時間楽しむことができます。たとえば、バロック音楽の巨匠たちをテーマにしたコンサートでは、J.S.バッハの名曲が演奏され、観客は古典音楽の世界にどっぷり浸れることができます。

近隣の楽しみ方

コンサートの前後には、みなとみらい地区のカフェやレストランでランチを堪能することも可能です。お仕事や散策の合間にリフレッシュし、音楽とともに心豊かな時間を過ごしましょう。また、コンサートを楽しむ際は、事前の予約が不要なので、お出かけのついでに気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

特別な体験、ルーシーとの出会い

横浜みなとみらいホールのパイプオルガン“ルーシー”は、アメリカのC.B.フィスク社製であり、全体で4,632本のパイプを持つ迫力のある楽器です。その音色は「光」を意味する“Lux”に由来する愛称“ルーシー”とともに、多くの観客を惹きつけてやみません。ルーシーの音色に包まれながら、普段では味わえない特別な音楽体験をお楽しみください。