CO2回収のど自慢
2025-06-16 15:32:43

歌いながらCO2を回収!大阪・関西万博の新感覚イベント「MOF FES.」

大阪・関西万博の新たな挑戦「MOF FES.」



2023年6月15日、大阪・関西万博会場内で「MOF FES.」と題されたユニークなイベントが開催され、来場者に新しい体験が提供されました。このイベントは、脱炭素社会に向けた様々な技術やアイデアを発信することを目的に、主催者であるSyncMOF株式会社が中心となって企画されました。特に注目されたのは、カラオケを通してCO2を回収する「CO2回収のど自慢大会」です。

CO2回収のど自慢大会とは?



「CO2回収のど自慢大会」は、歌う際に発生する呼気からCO2を回収し、環境に貢献しようというユニークな試みです。株式会社エクシングが提供した最新の通信カラオケ機器「JOYSOUND X1」を使用し、参加者にシレーゴというCO2回収装置が付いた特製リストバンドを装着してもらい、歌唱中に出るCO2を収集する仕組みで運営されました。

この大会には全8組の参加者が登場し、観客の前で歌声を披露しました。楽しい歌声とともに、各参加者がどれだけのCO2を回収できるかに挑戦しました。回収されたCO2は、会場内に設けられた足湯に炭酸成分として溶かされ、来場者はそのお湯を楽しむことができました。足湯を囲む観衆も多く、賑やかな雰囲気の中で進行しました。

多彩な内容でCO2の価値を再確認



「MOF FES.」では、他にも「呼吸するアート」や「CO2回収ワールドカップ」など、アートやスポーツ、音楽を融合させた企画も開催され、大気中のCO2を回収する過程を楽しく学ぶ機会が提供されました。これらの取り組みは、参加者にとって新たな視点を持つきっかけとなり、環境問題への関心を深める大きな役割を果たしました。

未来へ向けたエンターテインメントの可能性



エクシングはこの取り組みを通じて、参加者に笑顔と心の豊かさを提供するエンターテインメントを創造し続けることを目指しています。カラオケという楽しみながらも、エコな意識を育む新たな試みが注目を集めているのです。このようなイベントが広がることで、より多くの人々が環境問題に目を向け、持続可能な社会へと向けた行動を考えるきっかけとなることを期待しています。

今後の展望



今後も「MOF FES.」のような取り組みが増えていくことでしょう。大阪・関西万博は、新たな価値を生み出す場所であり、参加者一人ひとりがこのイベントを通じて、環境意識を高める重要な役割を果たしています。エンターテインメントと環境保護が共存する未来に向けて、さまざまな試みが続くことを願っています。

詳細な情報については、以下のリンクを参照してください。


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