日韓国交正常化60周年を祝い、「現役歌王 JAPAN」が登場!
2023年、日韓国交正常化60周年を祝う動きの一環として、韓国の人気音楽サバイバル番組「現役歌王」が日本版「現役歌王 JAPAN」の制作を発表しました。企画の中心には、韓国のテレビ界で数々のヒットを生み出してきたプロデューサー、ソ・ヘジン氏がいます。
この新たなオーディション番組は、韓国においてすでにその名を知られている「現役歌王」のスタイルを踏襲し、視聴者が夢見る新しい男性ボーカリストを発掘するために開始されます。応募者は年齢制限が40歳までで、音楽ジャンルは問いません。最終的には、選ばれた7名が次に待つ「日韓歌王戦」に挑み、日韓でのデビューへと向かいます。
「現役歌王」を振り返る
昨年、韓国で放送された「現役歌王」は大きな反響を呼び、最終回では驚異的な17.3%の視聴率を記録しました。参加者たちは歌と表現力を駆使してさまざまなジャンルで競い合い、見事にTOP7に選ばれた彼らはその後の「日韓トップテンショー」に出場しました。この番組はその成功により、出演者たちのコンサートが韓国の15都市で行われ、即完売となったという実績も持っています。
得られた観客の支持や、配信サイトでの楽曲多くがTOP100入りした事実も、番組の影響力を示しています。また、YouTubeでの視聴数が10億回に達するなど、現在でも多くの注目を集めているのです。
日本版の挑戦
日本側でもソ・ヘジンが手がけた「トロット・ガールズ・ジャパン」も放送されており、こちらからも勝ち上がったメンバーが「現役歌王」と競い合う「2024日韓歌王戦」の放送が予定されています。このような日韓音楽交流が進む中、特に注目すべきは、日本の音楽が初めて韓国の番組で紹介され、視聴者からの高い期待と関心に応えたことです。この文化交流は、韓国と日本が互いの理解を深める重要な一歩とも言えるでしょう。
新たな応募情報
「現役歌王 JAPAN」への参加は現在募集中で、応募期間は2025年の3月2日から3月22日までです。参加資格は10代から30代の男性で、国籍は不問。個人またはグループでの応募も可能で、経験の有無も問われません。
応募者は公式サイトにて、顔写真とともに歌唱動画を添付する必要があります。審査内容やスケジュールについても公式HPで詳細を確認することができます。
ソ・ヘジンの思い
プロデューサーのソ・ヘジン氏は「このプロジェクトに参加する皆様の夢に翼をつけていきます」と語り、夢を追い求める歌手たちに希望を伝えています。この共同プロジェクトは日韓国交正常化の象徴的な出来事となることでしょう。
2025年には、日本と韓国から選ばれた歌手たちによる「日韓歌王戦」が開催される予定で、両国の音楽ファンにとって、毎年の楽しみとなっていくに違いありません。
「現役歌王 JAPAN」の公式リンクは以下からアクセスできます。皆様の応募をお待ちしております!