大阪府内に太陽光発電設備を提供！グリーンギフト公募開始

大阪府に太陽光発電設備を提供する「グリーンギフト」公募開始

再生可能エネルギーの普及を目指すグリーンアライアンスが、大阪府内の児童福祉施設や学校教育施設を対象に、太陽光発電設備を無償で提供する新たなプロジェクト「グリーンギフト」の公募を開始します。この取り組みは、2025年7月23日（水）から応募が可能となり、地域社会の脱炭素化を推進し、子どもたちの環境意識の向上にも寄与することを目的としています。

公募の背景と目的

グリーンアライアンスは、SDGsの達成を支援するパートナーシップ制度であり、再生可能エネルギーの普及を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。この度、大阪府との間で結ばれた「太陽光発電の普及および環境教育の推進に関する連携協定」に基づき、様々な教育施設に太陽光発電設備を無償で提供する運びとなりました。この協定が、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにするという大阪府の目標を達成するための重要な一歩になることが期待されています。

「グリーンギフト」が目指すもの

「グリーンギフト」プロジェクトでは、府内の児童福祉施設や学校が主な対象となります。具体的には、保育所、認定こども園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校などが含まれます。この取り組みによって、再生可能エネルギーの導入が促進されるだけでなく、子どもたちが太陽光発電という新しい技術に触れ、環境問題について学ぶ貴重な機会が提供されることになります。これにより、未来の世代における環境意識の醸成が図られるでしょう。

公募概要

公募は、2025年7月23日（水）14時に開始されます。申し込みを希望する施設は、事前に以下の情報を確認し、応募を済ませる必要があります。

- 対象施設: 大阪府内の児童福祉施設、学校教育施設（保育所、認定こども園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校）
- 提供内容: 太陽光発電設備の無償提供

詳細な情報やお申し込み方法については、公式ウェブサイト（グリーンアライアンス特設ページ）をチェックしてください。

連携協定締結式の様子

2025年7月16日（水）、大阪府庁にて連携協定の締結式が行われました。この席には、グリーンアライアンス事務局代表の李泰基氏、大阪府環境農林水産部長の原田行司氏、そして大阪府の広報担当副知事であるもずやんが出席しました。協定書が披露された後、記念撮影が行われ、地域の環境問題に対する官民連携の強化が確認されました。

グリーンアライアンスについて

グリーンアライアンスは、ハンファジャパンが主宰するSDGsパートナーシップ制度です。「共に行けば遠くへ」という理念の下、2024年に設立されました。再生可能エネルギーや住宅関連企業と協力し、地域貢献や国際連携など、多岐にわたる社会課題の解決に取り組んでいます。全ての活動は、より良い未来を次世代に残すための大切な努力の一環です。