新動物博物館
2025-06-03 15:41:00

大阪の新しい動物体験!『芸大Zoo』が2025年にオープン予定

新たな動物体験!大阪芸術大学 "芸大Zoo" 構築レポート



2025年10月中旬、大阪芸術大学に新しい動物展示施設『大阪芸術大学 動物ジオラマ館『芸大Zoo』』がオープンします。このプロジェクトは、アフリカや北アメリカの動物の剥製をリアルなジオラマとして展示するもので、動物に対する新たな視点を提供します。

ジオラマの構成


『芸大Zoo』では、アフリカの草原、岩場、森林をテーマにしたジオラマが計画されています。具体的には、シカやカモシカを紹介するエリアも用意され、滋賀サファリ博物館から寄贈される剥製が展示される予定です。これにより、来訪者はさまざまな生息環境を疑似体験できる貴重な機会を得ることができます。

現地取材の様子


本プロジェクトの一環として、本日公開されたレポートの第1弾では、教養課程主任教授である若生謙二先生がアフリカで行った現地取材の様子が紹介されています。2024年8月に、ケニアのマサイマラ保護区やウガンダのブウィンディ原生国立公園などを訪れ、動物の生息地背景を撮影しました。これにより、ジオラマのリアリティを高めるための質の高い背景写真を得ることが目的です。

ジオラマ制作の背景

ジオラマの背面には、動物が生息する風景が描かれることが一般的ですが、今回のジオラマでは、写真を利用した全く新しいアプローチが採用されます。つまり、リアルな自然景観を写真で再現し、剥製と組み合わせることで、より臨場感ある展示が実現します。若生教授は、撮影に高解像度のカメラを使用し、10時間以上かけて現地の環境をリサーチしました。

ウガンダの自然


ウガンダのブウィンディ原生国立公園の撮影では、現地の人々の生活の様子を観察しながら、魅力的な森林の風景を撮影しました。高さ3000mに位置するこの地では、寒さ対策として動物用の湯たんぽが提供されるなど、自然環境の厳しさを感じました。

ケニアのサバンナ


次に訪れたケニアのマサイマラ保護区では、壮大なサバンナの景観を撮影。ヌーの群れやチーターの姿を観察することができ、自然の厳しさと美しさを同時に体験しました。こうした活動が、今後のジオラマ制作の大きな資源となります。

期待される今後の展開


今後、『芸大Zoo』では、制作過程を追ったレポートを定期的に発信していく予定です。次回は「建設中編」を予定しており、さらなる進展を期待できます。動物愛好家やアートに興味のある方々にとって必見のスペースとなること間違いなしです。開館を楽しみに待つことにしましょう!

概要


  • - 施設名: 大阪芸術大学 動物ジオラマ館『芸大Zoo』
  • - 住所: 大阪府南河内郡河南町東山469
  • - アクセス: JR・地下鉄天王寺駅から近鉄南大阪線利用、喜志駅下車、無料スクールバスあり。

この新しい動物展示施設にぜひ期待して、皆さんも一緒にその開館を楽しみにしていきましょう!


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