高嶺のなでしこ、初のソウルライブがファンと共に熱狂の夜となる

高嶺のなでしこ、ソウル初のワンマンライブを成功裏に終える

2025年8月24日、高嶺のなでしこが韓国・ソウルにて初めてのワンマンライブを開催しました。このライブは、6月に行われた広州と上海での公演に続き、チケットが即完売するという嬉しいサプライズから始まりました。昼公演が追加され、2回にわたってファンの熱い声援を受けながら、彼女たちのパフォーマンスが行われました。

会場となったYES24 WANDERLOCH HALLはオールスタンディングで、熱気に満ちたファンの姿が印象的でした。ライブが始まると、まずは「この世界は嘘でできている」という最新曲で幕を開けました。映像とともにメンバーのソロパートが印象的に響き渡り、ファンの心を掴みました。

続く「誇り高きアイドル」では、メンバーと観客が一体となり、会場が一気に盛り上がります。特に、日本で披露されるのと変わらぬ一体感が表れ、会場全体に笑顔が溢れました。加えて、「アイドル衣装」や「僕は君になれない」等のナンバーを通じて、メンバーの多様な魅力が光りました。

メンバーの挨拶も韓国語で行われ、彼女たちのファンへの愛情を感じさせる場面が印象的でした。星谷美来からの「ソウルにもたかねこで行きたいって話してたので、皆さんの顔が見れて嬉しいです。」という言葉には、ファンからも温かい反応がありました。彼女たちの存在が、確かな絆を築いていることが感じられました。

ライブはさらに、甘さと可愛さを兼ね備えた曲が次々に披露され、メンバーが繰り広げるパフォーマンスにファンのボルテージも上昇。「初恋のこたえ」では、MV映像とともにダンスが展開され、その爽快感が観客の心を掴みました。

一方で、ファンサービスの時間も設けられ、視覚的にも楽しませる演出が好評を博しました。特に「可愛くてごめん」や「Cute for life」では、メンバーのキュートな姿に、ファンのスマートフォンが光り、可愛い瞬間をカメラに収める姿が見受けられました。

ライブの後半に差し掛かると、疾走感のある楽曲が続き、ステージと観客の心がシンクロしました。「LOVE ANTHEM」から始まる終盤の盛り上がりでは、会場全体が一つになり、ファンは手を挙げて大きく盛り上がります。

さらに、「アドレナリンゲーム」では、メンバーからの煽りに応えてファンも積極的にジャンプし、一体感と興奮が最高潮に達しました。そして、「美しく生きろ」を聴く頃には、彼女たちのパフォーマンスに感動する瞬間がありました。

アンコールでは「恋を知った世界」が披露され、ファンは再び彼女たちの歌声に酔いしれました。最後には「ファンサ」の曲でファンと共演し、「I'M YOUR IDOL」のフィナーレでは、全員での感動的なハーモニーが会場を包み込みました。

このソウルライブは高嶺のなでしこの誇りを再確認し、彼女たちの活動に対する弾みをつけました。次の9月7日には、幕張メッセでの3周年ライブが控えており、期待感が高まります。高嶺のなでしこが次にどのようなパフォーマンスを繰り広げるのか、目が離せません。