新たな家族の絆を描く続編が始動!
累計5500万部を超えるヒット作『BADBOYS』の原作者、田中宏氏が手がける新作アニメ『夢中に幸せ、府中町』の続編制作が開始されました。監督には話題作『チェンソーマン』や『呪術廻戦』の中山竜氏を迎え、今作もまた府中町を舞台に多くの期待が寄せられています。
この新しいアニメでは、前作の主人公一家に新たなメンバーが加わります。すなわち、椿町ファミリーに長女が誕生します。物語は、次男の誕生日から始まった前作の続きとして、彼らの日常や家族の絆を描写していく予定です。公開は令和8年度、府中町の新しいまちづくりビジョンのスタートに合わせて行われる予定で、公式YouTubeチャンネルやSNSでも配信されることになっています。
制作陣の紹介
原作:田中宏
田中氏は広島県府中町出身の漫画家で、『BADBOYS』や『KIPPO』などを手がけており、年間の出版数ともに多くの作品を世に送り出しています。彼は府中町のPR大使としても活躍しており、自身の故郷に対する愛情を作品に込めています。最近では、町の魅力を引き出すイベントやプロジェクトにも携わっており、地域密着の姿勢が評価されています。
総監督:中山竜
中山氏は、新世代アニメーション監督として注目を浴びています。アニメ『チェンソーマン』での成功を経て、2023年に自身のスタジオ「Andraft」を設立しました。今作では、彼自身のスタイルを生かし、生々しい日常生活のリアルを描くことにチャレンジします。どのようにしてリアルな質感を実現するのか、ファンにとっても楽しみな要素の一つと言えるでしょう。
音響監督:田村啓介
田村氏は音響のプロデューサーとして、多くのプロジェクトで実績を上げており、音で物語を表現することに情熱を注いでいます。本作では、府中町特有の生活音や人々の呼吸を描写し、音楽を通じて視聴者に町の魅力を伝えたいと考えています。
ストーリーと見どころ
新作の話のクライマックスは、長女の誕生とともに家族がどのように成長していくのかという点にあります。前作では次男の誕生が家庭の日常にどのように影響を与えるかが描かれましたが、今回はさらに深く、日常の中にあるさりげない絆やすれ違い、育児と仕事の両立など、リアルな家族の姿にスポットライトが当てられる予定です。これを通じて「あっという間に流れる日常を、宝物に変えるアニメーション」として多くの視聴者に寄り添います。
作品情報
- - タイトル:『夢中に幸せ、府中町(続編)』(仮)
- - 公開予定:令和8年度(第5次総合計画開始にあわせて)
- - 制作陣:田中宏(原作)、中山竜(総監督)、田村啓介(音響監督)
- - 企画・制作:広島県安芸郡府中町
この新たなアニメーションを通じて、府中町の魅力や家族の愛情を描いた物語をぜひご体感ください!
参考リンク