障がい者のための新しいITインターンシップが始動
障がいのある学生や既卒者を対象とした「ITエンジニアキャリア創出プログラム」の募集がスタートしました。このインターンシップは、2026年8月から2027年2月にかけて行われ、東京都品川区にある株式会社日本総合研究所が運営します。全6ヶ月にわたり、参加者はITエンジニアとしてのキャリアを形成するための教育と実践を行います。
環境変化の中での支援の必要性
近年、障がいのある人々の雇用が増加している一方で、企業の多くが障がい者雇用に対して課題を感じています。特に情報通信業においては、実雇用率が全体の平均を下回り、障がい者が活躍する機会が限られています。こうした状況を受けて、インターンシップの主催者である日本総研、マイナビパートナーズ、エンカレッジの三社は、障がいのある学生や既卒者がITエンジニアとしての道を歩む手助けをすることを目的とし、今回のプログラムを立ち上げました。
インターンシップの内容
このプログラムは、「オンボーディング」「育成」「実践」の3つの段階で構成されており、参加者はITとビジネスの基礎を身につけ、自己理解を深めることができます。具体的な内容は以下の通りです。
1.
導入セミナー(2026年8月〜9月)
参加者は障がい理解や社会人としての基本を学び、仕事に向けた基礎的な姿勢を整えます。この段階では、学び続ける力を身につける準備を行います。
2.
前半インターンシップ(2026年10月〜2027年1月)
プログラミングの基礎から開発手法まで、ITエンジニアに必要な知識を体系的に学びます。ビジネス基礎やセルフケア研修も並行して行われます。
3.
後半インターンシップ(2027年1月〜2月)
実際の部署に仮配属され、実務経験を積む機会が与えられます。定期的な面談を通じて、自分の適性を見極めることができます。
また、インターンシップ中は給与を得ることができ、実際の業務に近い環境で学ぶことが可能です。本プログラムを通じて、参加者は将来的に日本総研の正社員としての採用を目指すチャンスも開かれています。
対象者と応募方法
本プログラムの対象は、2027年3月末までに卒業見込みまたは卒業した障がい者手帳を所持または申請中の方です。職歴は問いません。応募は、リンク内の情報に従って行うことができます。
開催場所: 日本総研東京本社
応募締切: 2026年5月29日
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プログラム詳細: ITエンジニアキャリア創出プログラム
まとめ
障がいのある学生や既卒者がITエンジニアとしてのスキルを磨き、実務経験を通じて自身のキャリアを築いていける貴重な機会。行政や企業が連携し合い、より良い雇用環境の実現を目指すこの取り組みをぜひチェックしてみてください。