岡山大学の2026年度交換留学プログラム(EPOK)説明会の様子
2025年5月14日、国立大学法人岡山大学で実施された2026年度交換留学プログラム(EPOK)の説明会が、多くの学生の注目を集めました。全学部の学生を対象にしたこのプログラムは、2025年4月時点で63の協定大学への派遣が可能です。この説明会では、学生たちが国際交流への第一歩を踏み出すための情報が提供されました。
説明会の冒頭では、グローバル領域を担当する大林純子准教授が登壇し、EPOK制度の基本的な枠組みや応募に必要な手続、派遣までの具体的なスケジュールなどについて詳細に説明しました。大林准教授は「皆さんの留学は、今日から出発です」と力強いメッセージを送り、参加した学生たちの留学に対する意欲を高めました。これにより、国際的な視野を持つ人材への第一歩が後押しされたのです。
説明会ではまた、現在岡山大学に留学中のZARSKA Kaja Katarzyna(ポーランドのアダム・ミキエヴィッツ大学)さんとKIM Jungjin(韓国の成均館大学校)さんが、自国の教育システムや実際の学生生活について紹介しました。参加者は、協定校から来日している留学生のリアルな声を直接聞くことができ、留学生活の具体的なイメージを膨らませる貴重な機会となりました。
説明会後には、学生たちが個別に質問をする姿も見受けられ、留学に対する熱心な関心がいかに高いかを示していました。岡山大学は、地域に根ざした特色ある研究大学として、引き続き学生たちの国際的なスキルや視野を広げる取り組みを進めていくことでしょう。
岡山大学では、独自の取り組みとしてEPOK制度を通じて世界中の学生と交流を持ちながら、学生のグローバルな人材育成を目指しています。このプログラムへの参加は、自候生だけでなく、留学生との相互交流によって双方にとって非常に価値のある経験となります。
岡山大学の交換留学プログラムは、高い国際性を誇っており、多くの学生が新しい文化に触れることで、自身の成長を促す場となっています。 岡山大学の国際交流に対する真摯な取り組みは、皆さんが国際的なキャリアを目指す上での大きなサポートとなるでしょう。今後も地域に根ざした教育機関として、岡山大学に期待が寄せられます。
この機会に留学を検討している学生は、ぜひ岡山大学の公式ウェブサイトやSNSで最新情報をチェックし、積極的に参加を検討してみてください。国際的な交流を通じて、新たな視野を広げるチャンスがたくさん待っています。